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Der Mer "Fall-Out" (Tashamba KON 3032) 1984

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ダー・マーは'80年代前半からマイアミで活動する白人キーボード奏者/プロデューサーの
ロウレンス・ダーマーのプロジェクト。このシングルの頃はポップなマイアミのエレクトロを
演奏していましたが、'80年代半ばごろからはラテン・ポップス系のソングライター/
プロデューサーとして成功し、グロリア・エステファンやドナ・アレン、ジェニファー・ロペス、
マドンナ等の作品を手掛けています。

今作で作曲/プロデュースを手掛けているのはノエル・ウィリアムス。彼は'43年にジャマイカの
ポート・アントニオで生まれ、'60年代のスカの時代からキング・スポーティの名義で活動してきた
レゲエ・シンガー。「レゲエ期」の作品では、ボブ・マーリーと共作した「バッファロー・ソルジャー」
が有名ですが、ソロ・アルバムも自身のレーベル、コンダコ(Konduko)から発表しています。
もともとソウルフルなヴォーカルが持ち味だった彼は、'77年ごろからティミー・トーマスの作曲/
プロデュースを手掛けてマイアミのソウル・シーンと関わりを持つようになり、'80年ごろに
マイアミに移住。コンダコの傍系レーベルのタシャンバから、様々な名義でエレクトロ色濃い
シングルを発表していきます。

"Fall Out"は'83年に発表された、ダー・マーのデビュー・シングル。演奏や録音の全てを
ロウレンスとノエルの二人だけで行っているものと思われます。

DMXのビートに重いストリングス・シンセが乗り、デジタル・シーケンスを強調したシンセ・ベース
が鳴る中、ヴォーコーダーが唄って曲が進んでいきます。ヴォコーダーはロジャーのそれを思わせる
ようなトーンですが、発音が不明瞭で何と言っているのか全くわからず...ところどころで
ドラムのスネア連打や軽いシンセのソロをはさみつつも、終始ヴォコーダーが主役のまま
曲は終わります。

ノエルの長い経歴の賜物か、マイアミ産にしては音が妙にクリアーで、カッチリとまとまって
います。曲自体はメロディアスなヴォコーダー・ファンクという感じで、可もなく不可もなし。
エリック・グリフィンがゲスト参加したB面のラップ・ヴァージョンも、ちょっと抑揚ついたかな、
という程度です。


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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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