スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Bionic Force "The Age Of The Atom" (ZYX 5555) 1986

bionicforce.jpg
バイオニック・フォースはドイツで活動していたグループ。メンバーは
MCのドクター・Dと、DJのグランドミキサー・チャールスキー・Bの2名で、
'80年代後半に3枚のシングルを発表しています。

ジャケットに記されているように、この曲はモスクワ・TV(Moskwa TV)の
ヒット曲"Generator 7/8"のカヴァー。モスクワTVは'85年にデビューした
ドイツのシンセ・ポップ・グループで、"Generator 7/8"は彼らの最大の
ヒット曲です。原発の危険性を唄った曲らしいのですが、リリース後、半年
ほどしてチェルノブイリでの事故が起こり、タイムリーに時事問題を扱った
曲として後から話題にもなったそうです。オリジナルを聴いてみると、
バックの演奏はなかなかカッコ良いのですが、いかにも白人シンセ・ポップと
いう感じのノド声のヴォーカルがダメでした。トミー・ボーイからアルバムを
出していたインフォメーション・ソサエティ辺りに近い音です。バイオニック~
の曲が事故後のリリースかどうかは確認出来ませんでしたが、ジャケ裏に
記されたリリックを読むと、原曲同様に原発のことを扱った内容になっているので、
当然意識はしているのでしょう。プロデュースもモスクワTVのメンバーである
アレクサンデル・ヘニンゲルが行っているので、「もういっちょ当てたるか」的な
ノリで作ったのだろうなあと思ってしまいます。

ポール・ハードキャッスルの"Rain Forest"をお手本にしたと思しき、TR-808のビートと
単音シンセ・ベースのリズム・トラックをバックに、アンビエント風のストリングス・
シンセが軽くソロを取った後、ドクター・Dのラップがスタート。ドイツ産ということで
色眼鏡で見てしまいますが、キチンと韻を踏むオーソドックスなスタイルで悪くは
ありません。中盤ではスクラッチが両チャンネルを飛び交い、その後長めのヒューマン・
ビート・ボックスのソロが入りますが、BPMが早い上にドラム・ビートが鳴っている上で
演っているので、どこか苦しそう。その後ドクターDのラップが戻ってきて、再び核の
危機を訴えて終了となります。

レーベルのZYXはしょーもないダンス・ポップを多く出しているところですが、この曲に
関してはオーソドックスにまとめたエレクトロという感じで、海外のエレクトロ好きからも
評価されています。






スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール
クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

KDMX

Author:KDMX

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
counter
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。