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Beastie Boys "Rock Hard/Beastie Groove" (Def Jam DJ 002) 1985

beastieboys.jpg
ビースティ・ボーイズは今さらここで書くまでもない白人3人組の人気グループ。
詳しい経歴は割愛しますが、初期の部分を簡単に書いておくと、'79年の結成当時は
ハードコア・パンクを演奏していたのが、徐々に音楽性をヒップホップ寄りに
変化させていきます。ライヴの際にDJが必要だということで雇われたのが、
当時NY大の学生だったリック・ルービン。その後彼はデフ・ジャム・レーベルを
スタートさせ、同レーベルからジャズィ・"ジェイの"Def Jam"につづく4番目の
リリースになったのが今回のシングルです。

"Rock Hard"がA面なのですが、AC/DCの「バック・イン・ブラック」のギター・
リフをモロ使いしたこの曲よりも、B面の"Beastie Groove"がエレクトロ好きからは
愛好されているので、こちらについて書いてみます。

ゲイト・リヴァーヴを効かせた重低音のドラムがびしばしと叩きつけられる中、
いかにもワルそうな3人が激しいかけ合いラップを聴かせます。ベースやシンセ
類は全く入っておらず、ドラム・マシンの音以外で聴こえてくるのはジャッキー・
ロビンソンの"Pussy Footer"等のほんの一瞬のフレーズがスクラッチで「ジャン!」と
鳴る程度。3人のラップがひとしきり終わった終盤に、スクラッチとブレイク・
ビーツが少し入りますが、すぐにまたドラム音とラップのみに戻って終了します。

ジャズィ・ジェイの時にも書きましたが、この頃すでにドラム・マシンとスクラッチ
のみでトラックを構成して、メロディやコードの要素を排除したリックの音作りは
非常に斬新に感じました。ラン-DMCが少し前からこの手の音で活動していましたが
(マネジメントは同じラッセル・シモンズ)、ビースティーズはやはりパンクス出身を
感じさせるとんがった声質、3人によるハモり/掛け合いを生かしたラップのスタイルが
突出していて、初聴きの時から「すげえ...」と思ったのを覚えています。

この曲はこのシングル以降、オフィシャルなベストや編集盤に一度も収録されていない
のが少々残念です。


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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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