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Spyder-D "Smerphies Dance" (Telestar Cassettes TCT 2300) 1982

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スパイダー-Dは本名をデュアン・ヒューズ(Duane Hughes)と言い、'70年代後半から
活動しているクイーンズ出身のオールド・スクーラー。'76年ごろから、クイーンズの
ジャマイカ地区の公園で、ソロ・サウンズ(デイヴィDMXが居たグループ)やディスコ・ツインズ
らといった地元のグループたちとツルんでいたそうです。

バスケの名手だったことから芸名を「スパイダー・D」としたデュアンは、自身で
設立したレーベル、ニュートロイト(Newtroit)からデビュー・シングル
"Big Apple Rappin'"を'80年にリリース。プレス枚数の少なさからヒットには
至らなかったものの、このシングルはオールド・スクール・ファンのコレクターズ・
アイテムになっています。同年には、ヴォーン・メイソンのディスコ・ヒット
"Bounce,Rock,Skate,Roll"をベースにした"Rollerskaterrap"をデルマー・
レコードより発表。こちらもセールス面では寂しい結果でしたが、業界内での
知名度は上がり、もともとのMCとしての仕事に加えて、ミックスDJやプロデューサー
/アレンジャー等に活動範囲を広げていくようになっていったとのこと。

"Smerphies Dance"は、'82年にリリースされた3枚めのシングル。エレクトロの
曲で何故かモチーフに使われることが多い、ベルギー生まれのマンガの
キャラクター、スマーフをテーマにしたものです。プロデュースは"Rollerskaterap"で
アレンジを担当していたヴォーン・メイソンと、彼の相棒ブッチ・デイヨ。

プリセットそのままの音色のTR-808とシンセをバックに"Head,Shoulder,Knees & Toes,
Smurf That Body Across The Floor!"という集団のかけ声が入り、ファンキーな
リズム・ギターやパーカッションがテーマを4小節奏でた後、スパイダーDのラップが
登場。鼻声のフニャッとした声質ですが、オールドスクール直系のアクセントを
強くつけるラップがカッコイイです。間奏ではエレクトリック・ベースやピアノが
軽くソロを取り、また冒頭の掛け声に戻って...という展開です。全体的には、楽器の
音色がチープなのが玉にキズですが、ラップがドライヴして曲を引っ張っている印象でした。

時期的には「プラネット・ロック」前夜の頃で、それ以前の「ディスコ・ラップ」の
曲を、アレンジだけTR-808を中心とした打ち込み系の楽器に置き換えたような音です。
「エレクトロ」と呼ぶには何か足りない感じ。ご本人の持ち味が、レイド・バックした
軽いノリに良さを見出すようなタイプだから余計そう思えるのかもしれませんが...





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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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