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Planet Patrol "Cheap Thrills" (Tommy Boy TB 835) 1983

planetpatrol01.jpg
プラネット・パトロールはアーサー・ベイカーがトミー・ボーイから
デビューさせた5人組のヴォーカル・グループ。ボストンで'70年代から
活動するエナージェティックス(Energetics)を母体としていて、'79年に
アトランティックからアルバム"Come Down To Earth"をリリースしたものの、
セールスに伸び悩んで契約は打ち切られ、地元のローカル・サーキットで
活動していたところ、リーダー格のハーブ・ジャクソンに同郷のアーサー・
ベイカーから電話がかかってきたそうです。

グループはさっそくベイカーのシェイク・ダウン・プロダクションと契約し、
グループ名を(「プラネット・ロック」でバックの演奏を担当した、とクレジット
されていた)プラネット・パトロールに改めます。「新」グループは「プラネット・
ロック」
のレコーディングの数日後に、「プラネット~」と同じマルチ・トラックを
使用してデビュー曲"Play At Your Own Risk"を録音。こちらも大ヒットして、
第2弾としてリリースされたのが今回の"Cheap Thrills"です。

シンセのソロにつづいてTR-808がビートを刻み、ピアノが哀感漂うリフを繰り返す
中、メンバーのヴォーカルがスタート。彼らは鈴木啓志氏も絶賛するような正統派・
実力派のグループで、コーラス・ワークとリードの絡み、ファルセットとバリトンの
対比等もバッチリでカッコイイです。唄が中心なので、アレンジはバンバータ達の
時よりメロディアスで、フリーズの"I.O.U."に似たシンセのフレーズがいくつか
出てきます。後半はシンセのソロの後、ドラム・ビートのみをバックにしたコーラスの
掛け合いがあり、スタート時のコーラスが繰り返されて終了。

ベイカーはフィリー・ソウルに造詣が深く、唄ものR&Bのプロデュースにも抵抗なく
取り組めたので、エレクトロど真ん中なトラックとオーソドックスなヴォーカルの
取り合わせもうまくいっているように思えます。彼らはこの後フル・アルバムを
1枚出してメジャー・シーンからは姿を消してしまいますが、音楽性をフリースタイル
寄りに変更して、現在もマイアミ周辺で元気に活動中です。

なお、彼らはスリーピング・バッグ周辺で活動していたアーサー・ラッセル氏とは
全く関係ありませんので、念のため。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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