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C.O.D. "In The Bottle" (Emergency EMDS 6535) 1983

cod.jpg
C.O.D.はラウル・A・ロドリゲス(Raul A. Rodriguez)によるプロジェクト。
マン・パリッシュトゥー・シスターズの項でも名前が挙がっていましたが、
もともとは「New York-New York」というクラブの専属DJとして名を上げた人で、
そのいっぽうでディスコネットのリミキサーとしても活動していました。

ディスコネットは'70年代終わりにスタートした、DJ向けの有料レコード供給サービス。
契約すると、ディスコネット・レーベル専用のリミックスが施されたレコードが毎月
送られてくるもので、当初は当時のヒット曲をノンストップで繋いだ「トップ・チューン・
メドレー」ものが中心でしたが、徐々に曲単位でエクスクルーシヴのリミックスが聴ける
ものが多くなっていったとのこと。ラウルの作品では、アバの"Lay All Your LoveOn Me"の
「A Raul Dance Mix」が収録された盤が、ディスコ・ミュージックの愛好家たちの
コレクターズ・アイテムになっているそうです。

ディスコネット・レーベルのレコードは市販されていないものでしたが、レコード制作の
ノウハウを覚えたスタッフ達は自分たちが独自に録音したレコードを流通ルートに
乗せるために、インポーテ(importe/12)やシュガースクープといったレーベルを新たに
設立し、マン・パリッシュやトゥー・シスターズはそこからデビューしたわけです。

"In The Bottle"は上記2組とほぼ同時期に発表された、CODのデビュー・シングル。
共同プロデュースのマン・パリッシュ、録音&ミックスのマーク・ベリーも当時の
ラウルのお仲間です。楽曲は、ブラザー・トゥ・ブラザーのヴァージョンでも
知られるギル・スコット-ヘロン'74年のヒット曲のカヴァー。

この後、声ネタとして多用されるスペイン語の"Uno,Dos,Uno Dos Tres Quatro!"の
カウントからスタートし、ディレイのかかったTR-808がドドドとビートを刻み、
ホーン・シンセが原曲と同じリフを奏でて、男性と子供声のラップがユニゾンで
唄い出します。サビでは女性シンガーも加わってコーラスを唄い、終盤では
ドラム・ビートとハンド・クラップのみになるブレイクがあって、その後は
エディットやダブ処理がやや強めになっていきつつフェイド・アウト。ブレイク
以降の展開は、DJとしての経験豊富なラウルらしいお約束のミックスだと感じます。

先日紹介したナイロビの"Funky Soul Makossa"などと同様に、売れっ子プロデューサー/
リミキサーが、他の仕事の合間に(アレンジだけ考えればいい)カヴァー曲をサッと
作ってしまったような感じ。手クセだけで作っても、基本的な音のクオリティが高いので
出来は良い、みたいな曲です。







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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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