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Maggotron "Welcome To The Planet Of Bass" (Jamarc JMC 7729) 1987

maggotron.jpg

マゴトロンはマイアミ周辺で'80年代半ばから活動する白人プロデューサー、
ジェイムズ・マコーリー(James McCauley)によるプロジェクト。ジェイムズ
はこの他にも膨大な数の変名/別名義でも活動しており(DXJ、Ose、Claudio
Barrella、Derrick Rayほか多数)、調べていたら頭痛くなってきました...
彼らはマイアミのレーベル、パンディスクと権利関係でモメて裁判で争った
経緯があり、その関係もあって別名義の使い分けや発売中止になったレコード
も多く、よけい混乱が増している気もします。プラネット・デトロイトの
名義もあって、マイアミの人なのかデトロイト・テクノなのかもわからない
時もありました...

最初期の作品は'83年のOseの"Computer Funk"だと思われますが、マゴトロン
としての作品は'84年の"Computer Pop"から。"Welcome To~"は'87年に発表
された、マゴトロンとしては3枚めのシングルになります。作曲者のDee X.Jay、
スクラッチ担当のDJデボネア/クラウディオ・バレッラというのも当然ながら
ジェイムズの変名です(笑)。

「プラネット・ロック」を簡略化したような、TR-808と単音のシンセ・ベース
によるトラックがず~っと流れている上で、つぎつぎに様々な曲がスクラッチ
されていきます。コスリネタを一曲ずつノートに書いてみたのですが、あまりにも
数が多いので途中で止めました。ラップはピッチを変えた妙な低音のモコモコした
トーンの声になっていて、P-ファンクのサー・ノウズを連想させます。後半には
ハード・ロック風のギター・ソロ(これはジェイムズとは違う人のポール・
ナポリターノが演奏)が入り、またもの凄い勢いでスクラッチが繰り返されて
モコモコ・ラップと絡み合って...という曲です。

タイトルに「ベース」と入っている割には、あまりバスドラの重低音は強調
されていません。彼らはそういう音色へのこだわりよりも、とにかくめいっぱい
いろんな要素を詰め込むこと、こちらの処理能力を上回るぐらいいろいろな
曲を繰り出して「どうだっ!!」と言いたいようなタイプなのでしょう。変名の
多さもその辺に根差しているのかなと思えてきました。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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