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Warp 9 "Light Years Away" (Prism PDS 460) 1983

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ワープ9は白人のキーボード奏者/プロデューサーのリチャード・シェアと、
女性シンガー=ソングライターのロッティ・ゴールデンのスタジオ・
プロジェクトから生まれた唄物R&Bグループ。ロッティは'60年代後半から活動
しているベテランで、当時はローラ・ニーロとコールド・ブラッドの
中間のような、ソウルに根差したフォーク・ロックを演奏していたのですが、
'80年代に入るころには裏方に廻って作曲/プロデュース業に専念。
相方のリチャードと二人で制作したシングル"Nunk"を'82年にワープ9の
名義でリリースしたところ大ヒットし、そこでパーマネントなグループ
として活動していくことになります。

二人はあくまで裏方としての活動を望んでいたので、フロントに立つメンバー
として選ばれたのが、ストライカーズのドラマーだったミルトン"ボー"ブラウン、
チャック・ワンスレイ、そして女性シンガーのアダ・ダイヤーの3人で、ここで
ジャケットにも写っている黒人3人のヴォーカル・グループとしての体裁が整う
ことになります。彼らはあくまでヴォーカリストで、作曲/アレンジ/プロデュース
は前述の二人。また、初期の3枚のシングルではジェリービーンもプロデューサーに
名を連ねています。

"Light Years Away"は'83年に発表された3枚めのシングル。宇宙船の着陸音の
ようなシンセのSEにつづいて、TR-808がカリカリとリズムを刻み、マリンバ
っぽいシンセ・ベースの後、男性のラップとコーラスがつづきます。シンセの
リフがカリブっぽいリズムを刻んでいたり、ラテン・パーカッションや
中近東風のストリングス・シンセも飛び出す等アレンジは緻密で多彩。
ヒップホップ系のエレクトロと比べるとぐっと完成度が高いです。その分
ワイルドさには欠けますが...ジェリービーンのおかげか、楽器の鳴りも良い
です。

終始鳴り続けているTR-808の音色が印象的で、それだけでもエレクトロ感を
堪能出来ます。フリースタイルの"Don't Stop The Rock"と並ぶ「エセ宇宙服
ジャケ」も、音にぴったりマッチしていて好きです。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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