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Love Bug Starski "You've Gotta Believe/Starski Live At The Disco Fever" (The Fever TFR 003) 1984

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ラヴバッグ・スタースキー(本名ケヴィン・スミス)はブロンクス生まれのMC/DJ。
'71年に地元のクラブのレコード・ボーイとしてキャリアをスタートし、その後
DJに転向、徐々にNY周辺での知名度を上げて行きます。'78年にはブロンクスの
人気クラブ、フィーヴァーの専属DJに就任して、更に名を上げていくことに
なります。

フィーヴァーはNY周辺で複数のクラブを経営していたラテン系白人の
サル・アバティエロ(Sal Abbatiello)が持っていた店のひとつ。当初は
35歳以上のオトナ向けの店として営業していたそうですが、'70年代後半ごろに
サルがヒップホップ/ラップを中心とした店に方針を変更、グランドマスター・
フラッシュに初めてクラブでのDJプレイをさせる等、初期のヒップホップの隆盛に
役割を果たすことになります。当時のレギュラーDJは月曜:スタースキー、火曜:
フラッシュ、水曜:DJハリウッド、木曜:エディー・チーバ、金曜と土曜が
ジューンバグ・スパン&スウィート・G(フィーヴァーのマネージャー)といった、
オールドスクール好きからはヨダレの出そうなラインナップで、業界の関係者
たちからも注目の場所となっていたそうです。

スタースキーに話を戻すと、フィーヴァーの他にも彼は「ハーレム・ワールド」と
「ザ・ルネッサンス」というクラブでもDJを行うようになり、「ハーレム~」での
縁から初のレコーディングを'81年にテイスター・レーベルから発表します。ポリスの
"Voices Inside My Head"を引用したそのシングル"Positive Life"は、プレス枚数が
少なかったためヒットには至りませんでしたが、現在はオールドスクール・ファンの
コレクターズ・アイテムになっています。

フィーヴァーのほうも'83年からはレコード・レーベルを設立し、スウィート・G、
ジゴレットにつづく第3弾としてリリースされたのが、スタースキーの2枚めの
シングルになる"You've Gotta Believe"です。プロデュースはスウィートGや
ジゴレットも手掛けていたカーティス・ブロウと、ブロウのマネージャーだった
ラッセル・シモンズ、そしてそのお仲間のラリー・スミス。

女性コーラスの"You've Gotta Believe"のリフレインから始まって、どっしりした
DMXのビートと太いシンセ・ベースに導かれてスタースキーのラップがスタート。
DJハリウッド直系の、語尾を上げるアクセントの強いスタイルです。サビでは
女性コーラスと絡んでスタースキーも唄ったり、シンフォニックなシンセが派手に
鳴る等、メロディアスでポップな曲です。

"Starski Live~"のほうは、DMXのドラムがヘヴィなビートを刻む中、スタースキーが
ラップと鼻歌を聴かせるライヴ仕立ての曲。おそらく彼の常套フレーズを適当に
ビートに乗せて喋ってもらっただけではないかと思うのですが、後のラン=DMCに
通ずるハードコアなスタイルがカッコイイです。2分半ほどの短い曲ですが、いま
かけるならこちらのほうがウケが良さそう。

Dr.ジキル&Mr.ハイドの時にも書きましたが、この当時のブロウのプロデュース作は
ポップな彩りを加えつつ、シンプルなエレクトロ・サウンドを展開していて、
エレクトロ好きのツボな曲が多いです。





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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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