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Chris"The Glove"Taylor,Dave Storrs,Karlos Z,Victor Flores "Itchiban Scratch" (Electrobeat EB 003) 1984

itchibanscratch.jpg
クリス"ザ・グローヴ"テイラーはLA出身のDJ。もともとはディスコ用の機材レンタルの
仕事をしていたそうで、その頃仕事の際に必ずゴツい手袋をはめて作業をしていたため、
とあるディスコのマネージャーが彼に"ザ・グローヴ"というニックネームを付けたそう。
その後エジプシャン・ラヴァーと共にレディオトロンというクラブでDJとしての活動を
開始し、更にアイス-T、スーパー・A.J.との3人でレイディオ・クルーというグループを
結成します。'83年にクルーはTVのドキュメンタリー番組「Breaking & Entering」のために
サントラ盤を録音して初のレコーディングを経験、同年にはクリスがヴィクター・
フローレスと共にJDCレーベルより「Breakmixer」というミックス・レコードを2枚発表して、
ミックスDJとしての名声を高めていきます。

初のメジャー・レーベルでの仕事になったのが、映画「ブレイキン」のサントラに収録
された"Reckless('84年)"。デイヴ・ストアーズとの共作になるこのシングルもカッコイイ曲
なので何れ紹介の予定ですが、今回取り上げたのはその翌年にエレクトロビート・レーベル
から発表された曲です。レーベル面にはクリス、デイヴ・ストアーズ、カルロス・Z、
ヴィクター・フローレスの4人がクレジットされていますが、トラック制作はデイヴが、
スクラッチはクリスがメインで行っているとのこと。

タイトルやレーベル・デザイン(この一枚のみの特殊なデザイン!)からもわかるように
日本を意識した曲なのですが、ここで聴けるのは中国やカンフー映画の雰囲気も混じった
インチキ・オリエンタリズム。イントロやスクラッチで、日本人なら苦笑してしまうような
謎の言葉が(「ウシノコイビト」?とか)飛び交います。TR-808のビートにシンセ・ベース、
ちょっと東洋風なストリングス・シンセといった使用楽器はありきたりですが、
エフェクト類のかけ方に工夫があり、ヒネリが効いていて面白いです。後半にはドラが
鳴り響いたり、笑い声やうがいの音がスクラッチされたりでナンジャコレ状態のまま
終わります。

コスリに使われているのは楽曲ではなく殆どが「声ネタ」ですが、クリスのスクラッチの
腕前はじゅうぶんわかります。こういう、ユーモアを感じる曲はヘヴィな曲の合間に
流すとハマりそうです。


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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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