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Aleem "Release Yourself" (Nia NI 1241) 1984

releaseyourself.jpg
アリームは双子の兄弟タハクァとトゥンドラ(Taharqa & Tunde-Ra Aleem)と、
リード・シンガーのリロイ・バージェスから成る3人組。アリーム兄弟は
'46年にハーレムで生まれ、'60年代半ばごろからセッション・ミュージシャンとして
活動を開始。'64年にはシアトルからNYに出てきたばかりのジミ・ヘンドリクスと
出会って意気投合し、彼の「クライ・オブ・ラヴ」のアルバムのレコーディングに
参加しています。ジミの死後はジャック・テイラーが所有していたロジャックや
テイスターといったレーベルで活動していたのですが、自身のレコード会社を望む二人は
'70年代末にNIAレーベルを設立、同時に自分たちのグループ、アリームを結成して、
リード・シンガーには旧知の仲だったリロイ・バージェスを誘ったのでした。

リロイ・バージェスも非常に長い経歴を持つ人で、10代の頃はブラック・アイヴォリーの
メンバーとして活動し、グループ解散後はパトリック・アダムスと共に
ディスコ/ガラージ系のプロデューサー/シンガーとして多数の作品を発表しています。
イナー・ライフやフリークでのシングルはガラージ・クラシックとしておなじみですし、
'80年代前半のログやユニヴァーサル・ロボット・バンドのシングルはブギーの
名曲として私も愛聴していました。

アリームとしての最初のシングルは'79年の"Hooked On Your Love"。この頃から
'82年の"Get Down Friday Nite"まではフィリー・ソウル/サルソウル辺りを
お手本にした、生演奏中心のディスコ・ミュージックを演っていたのですが、
打ち込み系の音作りに転換したのが'84年の"Release Yourself"です。

アップ・テンポの打ち込みドラム・ビート(TR-808とDMXを併用?)とタメの効いた
シンセ・ベース、緊張感を煽るホーン・シンセとマッチョな男性ヴォーカルが
カッコイイこの曲は、唄ものエレクトロの名作であり、フリースタイルの
古典ともされています。

マーリー・マールがミックスしたB面のダブは、サビの「自分を解放せよ!」という
フレーズがイントロから繰り返され、ドラム・ビートが強調されたハードコアな
ダンス・サウンド。こちらはラリー・レヴァンのお気に入りで、パラダイス・ガラージで
ヘヴィ・プレイされていたそうです。

NIAレーベルはM.マール関連のほか、キャプテン・ロック等エレクトロ/ヒップホップ関連でも
名曲を残しているので、近いうちに紹介したいと思います。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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