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Uncle Jamms Army "Dial-A-Freak" (Freak Beat UJA 1001) 1984

dialafreak.jpg
アンクル・ジャムズ・アーミーはLAのロジャー・クレイトンを中心とした
DJ集団。エジプシャン・ラヴァーキッド・フロストの項でも既に触れましたが、
今回はロジャーを中心に書いてみたいと思います。

'58年生まれのロジャー・クレイトンは13歳からDJをはじめ、複数のクラブのDJを
掛け持ちする一方で、自身のレコード店を経営したり、レコードの卸業も営む等
ビジネス面でも成功していました。

'78年に、ロジャーは級友だったギド・マーティンと共に、DJグループ「ユニーク・
ドリーム・エンタテインメント」を設立。ライヴやクラブ・イヴェントを開催して
徐々に人気を高めていきます。グループは'83年に名前をP-ファンクに由来する
「アンクル・ジャムズ・アーミー」と改め、スタジアム級のライヴ会場でイヴェントを
行う人気グループに成長(全盛期には50人以上のDJが在籍していたらしい...)。
LAでは(ヒップホップ関連では)最大のライヴ興行主となり、ラン-DMCやLLクールJを
西海岸で初めて招聘したのも彼らでした。

同じころロジャーは自身のレーベル、フリーク・ビートを設立し、アンクル~で
彼と人気を二分していたエジプシャン・ラヴァーと共にレコード制作にも取り組みます。
レコーディング時の芸名をミスター・プリンズ(Mr.Prinze)と名乗っていた彼の
第一弾リリースが"Dial-A-Freak"です。

電話のプッシュ音からスタートし、「プラネット・ロック」そのまんまな感じの
TR-808のビートと緩いシンセ・ベースが鳴る中、プリンスを陰険にしたような
低音のラップがテレフォン・セックス中毒の男の話を語っていきます。スタート時から
聞こえていた女性の喘ぎ声がサビで大きくなり、彼女を攻め立てるようにシンセの
フレーズが炸裂して...みたいな繰り返しで曲が進んでいきます。実際の演奏/ヴォーカルの
殆どはおそらくエジプシャン・ラヴァーが一人で行っており、彼の実質的なデビュー曲と
言っていいでしょう。

B面の"Yes Yes, Yes"もクラフトワーク~バンバータ路線のエレクトロ・サウンドに
呪文のように単語を3回繰り返す詞が乗ったエロくてフリーキーな曲。こういう妖しい
雰囲気の曲は個人的には好きなのですが、こういうのが一番の人気だった当時のLAの
ヒップホップ・シーンってどんなところなのだろう...と夢想してしまいます。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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