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Vericheri "Ultra-Sonic Breakdance" (Zakia ZK 131) 1983

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ヴェリチェリはザキア・レーベルから2枚のシングルを出していたNYのグループ。
正確なメンバーは不明ですが、プロデューサーとしてクレジットされている
バーナード・トーマスが中心となったスタジオ・オンリーの架空のグループと
思われます。共作者のロバート・ヒルはザキアのオーナーでもあったエンジニア。
アレンジャーのピーター・ブリーラヴはトロイズ(Troids)というグループでも
活動していた人です。上記三人はザキア関連の他の作品でもよく共演しているので、
当時スタジオでツルんでいた仲間同士ということなのでしょう。バーナードだけは
マーゴス・クールアウト・クルー(Margo's Kool Out Crew)の"Death Rap"や
Ikim&Bacardiの"Funk Rap"(何れも'80年作)等、オールド・スクール初期から
プロデューサーとして活動しており、先輩格で現場を仕切っていたものと
思われます。

「ウルトラ-ソニック~」は'83年にリリースされたデビュー・シングル。
DMXのドラムにスクラッチが絡んだ後、シンセ・ベースが4小節ソロを取って、
女性ヴォーカリストが"Are You Ready~"と唄い出します。続いてヴォコーダー・
ヴォーカルが曲名を連呼するように唄って、更にその2組のヴォーカルが掛け合いの
ように唄って盛り上げていき、再びスクラッチがソロを取り...という風に
エレクトロとしてはちょっと凝った展開が面白い。聴き終えて耳に残るのは
太いシンセ・ベースと、対照的にポップな女性ヴォーカルでした。

B面の"Cancer Sign Break-Boogie"は全く別の曲で、重めの男性ヴォーカルから
スタートし、打ち込みビートに手弾きのエレクトリック・ベースやパーカッション、
ワン・コードのシンセ等に女性ラッパーが絡む曲。BPMもやや早く、中盤にスネア連打の
ドラム・ブレイクも入る等、全体にテンション高めの曲です。エレクトロ好きなら
A面を、ストレートなヒップホップ好きならB面をどうぞ、という感じでしょうか。

彼らのセカンド・シングル"69 Cancer Sign"は上の"Cancer Sign~"の改作のような
曲で、ほんのちょっと楽器の抜き差しがある程度の内容なのでご注意下さい。



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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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