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The Micronawts "(I Can Do It...You Can Do It)Letzmurph Acrossdasurf" (Tuff City TC 0002) 1983

micronawts.jpg
マイクロノウツはバリー・マイケル・クーパーによるプロジェクト。
マンハッタン出身の彼はもともと評論家/ライターだった人で、'79年に
「ヴイレッジ・ヴォイス」誌にP-ファンク関連の記事を書くことから
キャリアをスタート、同じころ話題になり始めていたヒップホップ/ラップ
にも注目していきます。

当時のバリーはシックやキャメオ、P-ファンクといったファンク/ディスコ・
ミュージックに入れ込む一方で、クラフトワークのようなエレクトリック・
ミュージックも気に入っていたそうで、それらの音楽を違和感なくプレイする
DJハリウッドのクラブ・プレイに共鳴し、またまっとうな音楽教育を受けていなくても
音楽を作り出すことが出来る状況を感じ取って、自身も音楽活動を始めることを
決意します。

彼は当時の相棒だったスミッティというジャマイカ人とハーレムのスタジオで
録音を開始。お手本にしていたのはクラフトワークとアフリカ・バンバータでした。
当時の作品はテレトロン(Teletron)、ビーチ・ボーイ、マキシマス・スリー等の
名義で発表していたようですが、ヒットには至らず。最後にジャーナリスト仲間
だったアーロン・フュークスが設立したタフ・シティ・レーベルから出すことに
したのが、今回のマイクロノウツです。Discogs等で彼らのディスコグラフィを見て
みると、"Smurf Across The Smurf"と今回の"Letzmurph~"の2枚が載っていますが、
両者は同じ曲です。

TR-808のビートにプリセットそのまま臭い音色のシンセ・ベースが乗り、マリンバ風の
シンセがテーマを奏でる中、ピッチを変えたチップマンクス風のヴォーカルが
「波にのってスマーフしようぜ!」と唄う、どこか可愛らしい曲。後半は
コンピューター・ゲームのSEを思わせるシンセがピュンピュンと現れては消えて
いきます。この辺はミックスを担当したアフリカ・バンバータの仕業でしょうか。
ユーモアとセンスの良さが感じられて、エレクトロ好きの間では今も愛される
一曲です。

バリーはこの後はライター/作家業に専念し、映画「ニュー・ジャック・シティ」や
「アバヴ・ザ・リム」等の脚本を担当。「ニュー・ジャック」という言葉は彼の
発明とも言われています。

なお、上に挙げたバリーの作品は、'95年にタフ・シティから"Old School Rarities-
The Electro Jams"というオムニバスにまとめられましたが、今回の曲以外は
かなりアマチュアぽい出来でタイクツです...






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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