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The Brothers Supreme "We Can't Be Held Back" (Street Talk ST 1003) 1985

brotherssupreme.jpg
ブラザーズ・シュープリームはLAで活動していた二人組。このシングル
一枚だけしか出していません。メンバーはクール・C・ITO"ビー"と、
MC・K-ロック・Gの二人なのですが、各々の経歴はクール・Cがこの後
サターン・レーベルからシングルを1枚リリースしたのが判明した程度しか
わかりません...

プロデューサーの片割れ、ロイド・トルバートはこのストリート・トークや
ラッパーズ・ラップで活動していた人。ただ、KロックGは当初のトラックが
気に入らなかったそうで、そこでドラム・トラックのプログラミングに
呼び寄せたのたがアントロン。

アントロンことアンソニー・メイビンは'82年からサンディエゴで活動を開始し、
その後LAに移ってキッド・フロストのDJを行うようになります。'84年には
LAで最初のミックス・レコードとされるスクラッチマティック名義の
"Sound Of The Street"を発表してスクラッチDJとしての名声を確立。
DJホアン・ギブソンとコラボして作ったザ・スワミ・スクラッチ名義の
"The Swami Scratch(こちらも近いうち紹介予定です)"はLA産アングラ・
ヒップホップの名曲とされています。その翌年に作られたのが今回の
"We Can't~"です。

音は、カリンカリンに乾いた音色のTR-808のビート、シンコペイトする
シンセ・ベース、オルゴール風のシンセ等が絡み合うオーソドックスな
エレクトロ。二人のラッパーが掛け合いを聞かせた後、ヴォコーダーが
サビのメロディを唄って、オーケストラ・ヒットが繰り返すブレイクが
入った後、またスタートに戻る...というような展開で、全体的な印象は
キッド・フロストの"Terminator"に似ています。バンバータの"Looking
For The Perfect Beat"辺りをお手本にしつつも、物真似でないオリジナルを
模索している、ぐらいの感じでしょうか。

個人的には「西海岸モノにしては悪くないかな」ぐらいの出来なのですが、
イギリスのエレクトロ好きの間ではやたらと評価が高く、海外の掲示板では
"A Perfect Sound"とか"One Of The Best Electro Raps Ever"等絶賛の嵐。
エレクトロに期待される音が過不足なく盛り込まれているのがいいのかも
しれません。


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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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