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Pumpkin and The Profile All-Stars "Here Comes That Beat!" (Profile PRO 7047) 1984

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パンプキンことエロール・ベドワードは'80年代初頭から活動する伝説的なドラマー/プロデューサー(故人)。
当初はエンジョイ・レーベルのセッション・ドラマーとしてスタートし、クレジットが殆ど無いため
正確な参加作数は不明ですが、トレチャラス・スリーの"The Body Rock"やナイス&ナスティ・3の
"The Ultimate Rap"は彼のプレイであることが確認されています。ドラマー期の作品で最も名高いのが
スプーニー・ジーの"Love Rap"('80年)。「ディスコ・スキップ」と言われるパンプキンのファンキーな
ドラムとパーカッションのみをバックに、サビらしいサビもなく7分近くえんえんとスプーニー・ジーの
ラップが続けられるオールド・スクールの名曲です。

エンジョイの勢いが徐々に落ちてきた'83年ごろからは活動の場をタフ・シティやプロファイルに移し、
また、ドラムのみでなくプロデューサーとしてトラック全体を仕切ることが多くなっていきます。
彼はドラム・マシンによる音作りの革新者としても知られており、例えばファンタジー・スリーの
"Biters In The City"(近いうち当ブログでも紹介予定)のB面のインストは、エディットとダブ処理を
施したクレイジーな音作りが強烈な一曲です。

パンプキンが自身の名義で発表した曲はわずかにシングル2曲。1枚めの"King Of The Beat"も
インスト中心でカッコイイ曲なのですが、今回は2枚めの"Here ComesThat Beat!"のほうを紹介します。

この曲はアーティスト名からもわかるように、複数のラッパーがマイク・リレーをしていく
ポッセ・カット。参加しているのはDrジキル&Mr.ハイド、フレッシュ・3MC's、ディスコ・フォーの
グレッグ・G&Mr.トロイ、フライ・タイ-ロンの8名とスクラッチ担当のジョージ"ギャラクシー"
ライアドで、主にプロファイル・レーベルの所属アーティストから選ばれているようです。

音のほうは、ヴォーカリストがサビのフレーズを唄いだしてスタートし、パンプキンのプログラムした
ドラム(リン・ドラムか?)がビートを刻む中、ラッパー達がパンプキンのビート・マスターぶりを
順に語っていきます。ドラムやパーカッションのディレイのかかり方、サンプリングされた
ガラスの破砕音や爆発音のリズミックな入れ方、メタリックな全体の音色等も最高です。
ポッセ・カットの場合、トラックはなるべくシンプルなビートの繰り返しになることが多いですが、
この曲はそのトラックの完成度も高くて聴き入ってしまいます。紹介済みの
ラッセル・ブラザーズ"The Party Scene"が好きな方でしたら、この曲も間違いなく
気に入っていただけると思います。

この曲のラップ・パートはサンプリングの「声ネタ」としても人気があり、コールドカットや
リッチー・リッチ、アフロダイト等が使用しているようです。







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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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