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The Wreckin' Cru' "Surgery" (Kru'-Cut KC 002) 1985

wreckincrusurgery.jpg
(ワールド・クラス)レッキン・クルーは'80年代前半から活動する西海岸の代表的グループ。
結成当時のメンバーはグランドマスター・ロンゾことアロンゾ・ウィリアムス、ドクター・ドレこと
アンドレ・ヤング、DJ・イェラことアントアン・キャラビー、クライン・テルことマーケッテ・
ホウキンスの4名です。もともとロンゾはLA周辺で「イヴ・アフター・ダーク」「デュードス(Dudo's)」
等のクラブを経営していて、そこの常連客だったイェラ、クラブでのDJバトルで優勝したクライン・テル、
そしてロンゾが友人から紹介されたドレの4人でグループを結成したのでした。

'84年に彼らはロンゾのクラブのバックルームでデビュー曲"Slice/Kru Groove"を録音、ロンゾは
(当時西海岸最大手のインディ・レーベルだった)マコラの傘下に自身のレーベル、クルー・カットを
設立して、そこからの第一弾リリースとして同曲をリリースします。この曲は大したことのない
セールス/評価に終わりますが、つづいて発表されたのが今回の"Surgery"です。

プロデュースはロンゾ、ラッパーはクライン・テル、スクラッチはドレが、ドラム・マシンの
プログラミングとキーボードはアンノウン・DJの項でも登場したダニエル・ソファーが担当。
デビュー曲でスクラッチを行っていたイェラは、今作では直接の演奏には参加していないようです。

音は、ビチビチした音色のDMXのビート、西海岸モノには定番の「ハー・ハー」声、上下動の
殆どない単調なシンセ・ベース、テンション低めのヌメッとしたラップ等、全体にアングラ感
漂う印象。間奏でヴォコーダー・ヴォイスに導かれてドレが登場し、一分あまりスクラッチと
ラップを披露しています。スクラッチはリズミックにゴシゴシ擦る程度で腕前は普通です。
エジプシャン・ラヴァーをちょっとだけ厚くしたような音、とでも言えばいいでしょうか。

自分たちの音楽を外科手術に例えた詞の内容はまあまあ面白いですが、ギャングスタ色はこの
時点では全くなし。音楽的にもまだ他の模倣が多いので、ドレはここからいろいろ修行を重ねて
徐々に大物に成り上がっていくんでしょうね。詞をそのまんま画にしたジャケットは最高です。







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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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