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"The Bass That Ate Miami":DVD

bassthatate01.jpg
一昨年の夏にDVDがリリースされていたようですが現在は既に入手不可の模様。う~む、出遅れた…


エレクトロのレコードを集め始めたころは毎日食い入るように
眺めていたElectro Empireのフォーラムですが、最近は投稿数も
めっきり減ってチェックするのも月イチ程度に…久々に寄ってみると
面白い動画が紹介されていました。

マイアミ・ベース・ミュージックの歴史をたどるドキュメンタリー、
"The Bass That Ate Miami:The Foundation"のフル・ムーヴィー(!)です。



これは、フロリダのカット・イット・アップ・デフ・レーベルが制作した
映画で、監督は同レーベル所属のプロデューサー/DJのアレックス・ウィア
(Alex J. Weir)。インタビュアー/狂言回し的な役回りで、こちらの
フォーラム
等でマイアミ音楽への深い造詣を示していた評論家の
ジョー・"パパ・ウィーリー"・ゴンザレスが登場します。

19世紀にヘンリー・フラグラーがマイアミの産業の基礎を作ったあたり
から始まりますが、すぐに1970年代ごろの話に移り、ヘンリー・ストーン
が設立したTKレコードやクラレンス・リード/ブロウフライが当地での
音楽産業を発展させたこと、ディスコ・ブーム~KC&ザ・サンシャイン・
バンドの成功でダンス・ミュージックが定着したこと、「プラネット・
ロック」の登場でエレクトロ・ファンクが流行し始めること、などが
次々と語られていきます。

基本的にはミュージシャンやプロデューサーへのインタビューと、
その当時の曲やビデオ・クリップ、ライヴやTV出演時の映像などで
構成されているわけですが、その出演者がすごい。ブロウフライや
ビー・ジーズについて嬉々として語るエイモス・ラーキンス、「初期の
作品はラン=DMCやデフ・ジャムの模倣から始めた」と告白するミスター・
ミックス(2・ライヴ・クルー)
、もともとはバンドのギタリストとして
活動していたというプリティ・トニーDXJことジェイムズ・マコーリー
ダイナミクス・IIのロン・アロンゾ&デイヴィッド・ノラー、DJデボネア等、
当ブログで紹介した人たちがつぎつぎと動いている姿で見れるあたりには
興奮しました。

2・ライヴ・クルーの"Throw The D"あたりからいわゆる「マイアミ・ベース」の
音が確立され、映画の後半はそれ以降に登場した後進のラッパーたちに話題が
移るのですが、そちらでもハイド・アウェイ・スタジオのプロデューサー、
ジミー・スター(やはり白人でした)やマイアミ・テープのホルヘ・ガルシアら、
裏方の話が面白い。終盤は'90年代以降ブラジルに飛び火したベース・ミュージック
について触れ、現地のDJナズ(DJ Nazz)が登場。リオ・デ・ジャネイロと
サン・パウロでは流行る曲の傾向が違う、というくだりが興味深いです。

最後はマイアミの地域性とベース・ミュージックの関連についての
質問を何人ものミュージシャンに問いかけて締めとなるのですが、
マイアミ産エレクトロ、そしてマイアミ・ベースに興味のある方は
必見の内容と言っていいでしょう。

P.S.バンバータやT・ラ・ロックもちょこっと登場します。



jimjonsin01.jpg
後半に何度も登場するジム・ジョンスン(Jim Jonsin)は'80年代終わりにジェラス・J名義でデビューしたDJ。'00年ごろから
トリック・ダディやピットブル等のプロデュースで名を上げ、現在はリル・ウェインやエイサップ・ロッキー、ビヨンセやアッシャー
までを手掛ける大物に…この画像はドラム・パッドをプレイしてみせているところ。




tlarock01.jpg
T・ラ・ロック。あまりの肥えぶりに「ナッティ・プロフェッサー2」の時のエディ・マーフィかと思いました(汗)。
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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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