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Various Artists"Amos Larkins II Presents Miami Electro Bass Classics"(Empire Musicwerks 545 450 747)2005

miamielectro.jpg


"~Miami Electro Bass Classics"は'05年にエンパイア・ミュージック・
ワークスからリリースされたコンピレイション。

タイトルからもわかるように、マイアミ産エレクトロの重鎮
エイモス・ラーキンスの関わった作品を集めたものです。
エイモスの経歴は以前メガトロンズのシングルを紹介した際に詳しく
書いた(このコンピのライナーの文を殆どそのまま訳しました)ので
そちらを参照してほしいのですが、'80年代半ばに活動を始め、
複数の変名/レーベルを使い分けながらつぎつぎにエレクトロや
フリースタイルのシングルをリリースし、初期のマイアミの
エレクトロ・シーンをプリティ・トニーと共に盛り上げました。

彼はゲストのラッパーやシンガーのヴォーカル部分以外の全て-
作曲/アレンジ/プロデュース/演奏-をひとりで行ってしまう
才人。コンピの形態をとっていますが、これはマーリー・マール
クインシー・ジョーンズのアルバムのように、プロデューサーの
リーダー・アルパムと言ったほうが正しいと思います。

収録曲は'84~'87年ごろに発表されたものが中心。詳しくはこちら
参照してほしいのですが、NY産のエレクトロをお手本にしつつも
既に完成された作風を感じる1~6から、タイトルに"Bass"の文句が連なり、
重低音が強調された黎明期のベース・サウンド7~10、終盤の4曲は
唄もののフリースタイル~R&Bで、ヴァーサタイルなエイモスの
スタイルが網羅されています。

ポップ・チャートでもヒットしたコニーの"Funky Little Beat"以外は
全て12インチでしかリリースされなかった曲なのですが、特に貴重なのが
冒頭に収められたピーター・ロック(これもエイモスの変名)の
"Never Gonna Stop That Rock"。オリジナルの12インチはエレクトロの
レコードの中でもトップ・クラスのプレミア値が付いているレア盤です。
持ってない悔しさから言うわけではないんですが、その割に音は
あまり面白いとは思わないんですけどね...「ブルー・マンデイ」の頃の
ニュー・オーダー辺りを意識したような、ちょっとロック的な感覚が
強調された曲です。

2枚組で、ディスク2にはディスク1の全曲のインストに加えて、リリース
当時のエイモスの近作が5曲収められています。'05年ごろの作ということで、
ベース・サウンドを通過したいまのエイモスの頭の中で鳴っている音という
わけですが、四つ打ちや('90年代以降の)テクノも意識したエレクトロに
なっていて、なかなか面白く聴けました。



ピーター・ロック"Never Gonna Stop The Rock"




コニー"Funky Little Beat"




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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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