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The Troids"Boggie Troids(From Mars)"(Metrexx MT 4001)1984

troids.jpg

トロイズはプロデューサー/アレンジャーのルイス・ウェスト
(Lewis West)とピーター・ブリーラヴ(Peter Breelove)による
プロジェクト。この名義ではこのシングル1枚しかリリースしていません。
レーベル面には「アルバム"Space Bandit"からのシングル・カット」と
書かれていますが、そのアルバムも発表されていません。

二人の詳しい経歴は不明ですが、どちらも'83年前後から活動を
始めています。今作には不参加ですが、二人とよく仕事をしているのが
バーナード・トーマス。彼が関わったヴェリチェリ、ニュース・クルー、
エレクトリック・パワー・バンド、4・キラー・MCズ等のレコーディングに
ルイスかピーターの何れかが参加しています。トーマスやザキア・レーベルの
勢いが落ちていくと同時に二人の名前も見られなくなっているので、
トーマスの子飼いのミュージシャンということで間違いなさそうです。

今作の作曲/プロデュース/アレンジ/演奏はルイスとピーターの二人。
曲名は"Boggie~"となっていますがこれは"Boogie Troids"のミススペルの
ようです。

シン・ドラムとハンマー・ビートをバックに、ダース・ベイダーのような
「ハー・ハー」という呼吸音と太い男声のナレイションが入り、「我々は
トロイズだ。ただいま地球に接近中~」等と語ります。つづいてTR-808が
アップ・テンポのビートを刻み、シンセ・ベース/ホーン・シンセも加わります。
ピッチ変更した子供声の宇宙人が「あれが地球だ!」と騒いだかと思うと、
"We Are Boogie Troids From Mars!"と繰り返します。「プラネット・ロック」
派手にしたようなトラックをバックにチップマンクス風ラッパーが唄う・・・
というかたちで曲が進んでいきます。ところどころで冒頭の親玉宇宙人と
会話してアクセントをつけつつ、世界中をトロイズ流ダンスで盛り上げ、
ひととおり終えると地球を離れ、宇宙船の離陸音のようなシンセで終わります。

宇宙をテーマに子供のようなピッチ変更声がユニゾンでラップして盛り上げる、
というスタイルはニュークリアスの"Jam On Revenge"を明らかに意識したもの。
ルイス達は最後までこれといったヒット曲を出せなかったのですが、その過程で
いろいろと試してみたもののひとつがこれなのでしょう。パクリ云々を気に
しなければ、なかなかカッコ良いエレクトロに仕上がっています。






白レーベルのプロモ盤は微妙にヴァージョンが違い、曲名のスペルも
"Boogie Troids"になっています。

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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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