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Goldie"Crack Kid"(Real Def RD 2000)1986

goldie.jpg

ゴールディは'86年のこのシングル一枚で消えてしまった女性ラッパー。
レーベルの住所からしてブロンクスの出身と思われますが、経歴も、
本名すらもわかりません...

ゲスト参加している「ヒューマン・ビート・ボックス・キング」、
ラモント"ケンドゥ"ジェームズ(ゴールディの甥らしい)もレコーディング履歴は
この一枚のみ。プロデュース/作曲のロバート・ジェームズは
クラウン・ハイツ・アフェア等と関わりのあったキーボード奏者、
コ・プロデュースのゼドリック・ターンバウはジャズ~ロック~R&Bと
幅広くレコーディングに参加しているヴォーカリストです。
ややR&B~ポップス寄りの人脈で作られたヒップホップという感じで
しょうか。

曲名にもなっているように、今作は当時話題になりはじめていた麻薬の
一種、クラックの問題を取り上げたもの。メリー・メルの「ホワイト・
ラインズ」等と同様に、「ドラッグには手を出しちゃダメ!」と訴える
真面目な内容です。クラックが登場したのは'84年ぐらいらしいので、
そろそろ社会問題として浸透してきたということなのでしょうか...

イントロからエコー&ディレイのかかった声でゴールディがしゃべり出し、
つづいてDMXがミディアム・テンポのビートを刻み、シンセ・ベースが
プニューと唸ります。アレンジの感じはファブ・ファイヴ・フレディ
"Change The Beat"
風。つづいてダミ声の男性が登場し、気味の悪い
トーンで煽ったところでゴールディのラップへ。ビートがラン=DMC
"Sucker M.C.'s"
調に変わって、「クラックはあなたの健康を蝕む薬、
かつては健康だったのに、今では...」というように語り出し、つづいて
ルーディ&ジュディという男女の物語へと変わっていきます。サビでは
ダギー・フレッシュ風(だけどかなり下手)なヒューマン・ビート・ボックスが
入り、その後はゴールディのラップ/ヒューマン・B.B./シンセ・ベースが
三つ巴で絡んで曲が進んでいきます。終盤はゴールディが"Leave That
Crack Alone!"と繰り返しながらフェイド・アウトしていきます。

これが'83年作だったらそれなりにカッコイイと思えそうなのに、どうも
音が借り物ぽくてパッとしない...ヒューマン・ビート・ボックスが
私にも出来そうなぐらい下手(笑)なのもガッカリ感に拍車をかけています。
けっきょく詞のネタのトピカルさだけがウリ、ということですかね。



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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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