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Daniel Sofer"One Hundred Speakers"(Saturn SAT 2008)1984

100speakers.jpg

"One Hundred Speakers"は'84年に発表された、ダニエル・ソファー
アンノウン・D.J.、ドクター・ドレの3人によるコラボ・シングル。
各々の経歴に関しては上記リンクを参照して下さい。

こちらのインタビューでこの曲のレコーディングの経緯が話されているのですが、
サターン・レーベルのオーナーのクレタス・アンダーソンと知り合ったダニエルは、
クレタスの依頼でまずアイス・Tのデビュー・シングルのレコーディングに参加。
クレタスはこの曲を気に入り、続いてトリプル・スレット・スリーの曲でも
演奏を手掛けます(ただしクレジットは無し)。さらにダニエルはアンノウンDJを
紹介され、オーバーハイム社のスタジオで彼のスクラッチを初めて生で見たダニエルは
感嘆して今作をレコーディングすることにします。(ダニエルが開発に携わっていた)
DMXのドラムとOB-8のシンセのみをバックの演奏に使用した"raw"な環境で作られた
とのこと。ドレはアンノウンからの紹介で参加したそうです。

以前書いたように、この曲はトリプル・スレット・スリーのシングルとリズム・
トラックが酷似しています。その割に録音したスタジオやエンジニアが微妙に
違うのですが、ラップやスクラッチ等の上モノだけ別録りしたという
ことなのでしょう。この曲に関しては、アンノウンが主にラップを、ドレが
スクラッチを担当しているようです。

DMXがビチビチと金属的なビートを刻み、すぐにスクラッチも加わって
シュワシュワとコスられます。30秒ほどスクラッチのソロが続いた後、
男性がラップを開始。1小節のリフを繰り返すトラックをバックに、よどみなく
ラップを聞かせます。「スクラッチがリズムを作り、皆をロックさせる~」
といった話を繰り返した後ブレイクへ。女性の"Why?"という声が繰り返し
スクラッチされ、その後はドラムが重低音化したり、スネアがSE的に鳴る等、
DMXとOB-8のデモンストレーションのようなソロがつづいて終了します。

イントロ部分のスクラッチは、使用しているレコード(ファブ・ファイブ・フレディ
"Change The Beat"
)やリズムの刻み方がハービー・ハンコックの"Rockit"
明らかに意識しており、ドレも最初はDSTのテクニックをお手本にしていたのかなあと
思います。曲自体は早いBPMに単調なトラック、ラップもせかせかしているだけで
あまり印象に残らず...西海岸エレクトロの助走的な1枚、といったところでしょうか。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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