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Matrix"It's Time To Rock"(Jam City JC 200)1987

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マトリックスは'80年代後半に2枚のシングルを残した西海岸のグループ。
メンバーはリーダー格のデメトリウス・フォード(Demetrius Ford)、
クール・ロック・ジェイことL.ラムジー(L. Ramsey)、DJ・スライスこと
モー・ブラウン(Moe Brown)の3名です。

メンバーの詳しい経歴はわからないのですが、デメトリウスはこの他
ソロでDJマトリックスを名乗って2枚のシングルを、残りの二人は
デュオでやはり2枚のシングルを残しています。レーベルのジャム・シティは
西海岸のフレズノ(LAとサンフランシスコの中間の辺りにある街)にあった
サウンド・コネクションというレコード店のオーナー、アラン・フランコが
設立した会社。このシングルは同レーベルの第一弾リリースになります。

この曲は'87年にリリースされた彼らのデビュー・シングル。クレジットは
作曲/アレンジ/演奏/プロデュース全てがグループ全員の名義になっていますが、
メインで仕切っていたのはデメトリウスではないかと推測します。

重低音の効いた打ち込みのドラムがビシバシとタテノリのビートを刻み、
ヴォコーダーがシンセとユニゾンのメロディで曲名を連呼します。つづいて
ホーン・シンセが哀感を帯びたテーマを4小節繰り返した後、再びヴォコーダーが
現れて曲名を連呼します。このシンセのテーマ~ヴォコーダーの流れがもう何回か
繰り返された後ブレイクに入り、曲名連呼のヴォコーダーのフレーズに
エディットが施されて"It's, It's, It's Time Rock Rock"と連打するように
繰り返され、更にDMXのハンドクラップ音が1分ほど連打されてカッカッカッ...
という火花のような音が続きます。その後はヴォコーダーのソロに戻り、
全米各地の都市名+「ロックする時間だぜ!」と煽るアドリブが入り、さらに
オーケストラ・ヒットと掛け合うように唄って終わります。

ハシムの"Al-Naafiysh"を下世話に派手にしたようなヴォコーダー・ファンク。
ビートの感覚がどこかロック的で、だからこそこの曲名なのかもしれません。
DJマトリックスのシングルを聴いてみると、こちらはキャメオの「ワード・アップ」
を下敷きにしたようなトラックになっていて、やはりダンス・ミュージックに
ロックのビート感覚を持ち込んだ作風です。写真等が見つからないのですが、
デメトリウスはこの辺からしておそらく白人。LA等の都市よりもちょっと
流行遅れ気味ながら、「俺がこの曲でフレズノを盛り上げてやる!」的な気概も
感じる1枚です。個人的にはハンドクラップの連打部分にやられました。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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