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Fearless Four"It's Magic"(Enjoy ER 6024)1982

fearless4magic.jpg

"It's Magic"は'82年にリリースされたフィアレス・フォーのデビュー・
シングル。彼らの経歴に関しては以前"Something New"を紹介した際に
書きましたので、そちらをご参照ください。

エンジョイ・レーベルの常でプロデュースはオーナーのボビー・ロビンソンと
クレジットされているのですが、実際にバックの演奏を行っているのは
パンプキンことエロール・ベドワード。彼のドラムを中心にギター、シンセ・
ベース、パーカッションにキーボードも加わった生演奏で構成されています。
この曲はキャット・スティーブンスが'77年に発表したエレクトロの古典
"Was Dog A Doughnut?"をモチーフにしているのですが、作曲者の
クレジットが一切無く、同レーベルの雑な運営ぶりも物語っています。

男性のナレイションがアラビアン・ナイト風な曲の世界を紹介し、
ファンキーな生ドラムのビートにパーカッションと観衆のガヤが絡んで
スタート。メンバーが集団ラップを始め、キーボードとシンセ・ベースが
"Was Dog~"のそれを模したラテン風のリフを繰り返します。短くドラム・
ブレイクが入った後は各ラッパーのソロ・パートに入り、キメの部分では
全員で名前を呼んだり、ガヤを入れたりしつつ曲が進みます。徐々に
リズム・ギターやパーカッションの音量も上がって音が厚くなり、終盤は
観客に"It's Magic"と叫ばせたり、ヴォーカルに軽くダブ処理が入る遊びが
入って、メンバーの曲名連呼でフェイド・アウト。

まだ生演奏中心ではあるものの、この時点でこのネタ使いは鋭い。同じ年の
セカンド・シングル"Rockin' It"では、クラフトワークの"The Man-Machine"を
使って、彼らも「プラネット・ロック」に対抗した(?)エレクトロ路線を
走っていくことになります。彼らの場合、トラックはエレクトロでも
ラップはオールドスクール直系のパーティ・ラップで盛り上がるスタイルを
貫いていたのが強みであり、その後はそれが古臭く聞こえてしまう原因にも
なってしまうのでした。個人的には大好きなのですが...




キャット・スティーブンス"Was Dog A Doughnut"





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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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