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Ronnie Gee"Raptivity"(Reflection PT 7002)1980

ronniegee.jpg

ロニー・ジーはNYのリフレクション・レコーズを拠点に'70年代末~
'80年代半ばにかけて活動したラッパー/プロデューサー。詳しい経歴は
不明ですが、本名はロナルド・ゴードンと言い、レコード化されている
初仕事はロニー・G&SM・クルーのシングル"A Corona Jam"('79年)での
ソングライターからになります。翌年に今回のシングルでソロ・デビューし、
'83年にはヴォコーダー・ファンクの名曲G-フォースの"Feel The Force"
ゲスト参加、同年にはレゲエ・シンガーのジョージ・ヌークスと組んで
アレンジを手掛け、'86年にはクラック禍をテーマにした"Crackstreet"を
発表...など、マイナーながらしぶとく活動を続けてきた人です。ラッパーで
ありつつ、作曲やアレンジの才もあるところが息の長さに繋がっている
のでしょうか。

先に書いたように今作は彼のソロ・デビュー・シングル。レーベルの
リフレクションは'79~'80年のわずか2年間の間に20枚以上のシングルを
出していたソウル/ディスコ系の会社で、彼も同レーベルのスタッフとして
何枚かのシングルに関わっています。アレンジャーのデイヴ&デニスの
ウィリアムズ兄弟はオージェイズやジーン・カーン等、フィラデルフィアの
ソウル・シーンと関わってきたドラマー&キーボード奏者。エグゼクティヴ・
プロデューサーとしてクレジットされているジョー・ウェッブはこの後
ニュークリアスを手掛けて有名になる人です。

この後「声ネタ」としてさまざまなレコードでサンプルされることになる
"Warning! The Surgeon General Of Chilltown New York..."というロニーの
語りからスタートし、つづいて生ドラムがミディアム・テンポのファンキーな
ビートを刻みだし、ドラムのみをバックにロニーがラップをスタート。
ややハスキーな声質で、強くアクセントを付けるオールド・スクール独特の
スタイルです。エレクトリック・ベースとハンド・クラップ音が加わる中、
ロニーがよどみ無くラップを続けていき、更にエレピも加わって音が厚く
なったところで観衆のガヤが入り、短くドラム・ブレイク~ガヤの後また
ロニーのラップに戻ります。この後はここまでの流れの繰り返しで、
ところどころで"Yes, Yes Y'All,You Don't Stop"といったルーティンを
入れつつ、サビではコンガやリズム・ギターがソロを取り、再びロニーの
ラップ~というパターンを何度も繰り返して11分以上の曲が終わります。

'80年という時期なので当然ですが、「ディスコ・ラップ」の典型の
ような曲。曲の長さもあって「ラッパーズ・ディライト」の影響をモロに
感じさせます。マイナー・レーベル物にしてはなかなか良く出来た音で、
この辺はウィリアムズ兄弟のアレンシが効いている気がします。





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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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