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Sleeze Boyz"Robo Cop"(Sheik SRD-814)1988

sleezeboys.jpg

スリーズ・ボーイズはショーン・トーマスとセオドア・ミラーを中心とした
4人組。LAを拠点に'80年代末~'90年代初頭にかけて6枚のシングルと
1枚のアルバムを残しています。他のメンバーの経歴が全くわからないので、
今回はリーダー格のショーンについて書いてみます。

ショーン"E.マック"トーマスはロサンゼルス生まれ。少年時代にトレチャラス・
スリー
やラキムといったラッパー達に憧れるいっぽうで、スティーヴィ・ワンダーや
プリンス、マイケル・ジャクソンといったR&B系のアーティストにも強く影響を
受けたそう。またフュージョン~AOR系のマイケル・フランクスの詩作にも
インスパイアされていたそうです。その後、弟のエグゼイヴィア・トーマスと
共にラッピンスタインというDJチームを結成し、レッキン・クルーの専属DJとして
活動を開始します。レッキン~の活動を通じてショーンはセオドアと知り合う
こととなり、ラッピンスタインと並行して覆面グループのスリーズ・ボーイズを
結成します。ドラム・プログラムに師匠格のドクター・ドレが参加した
デビュー・シングルが"Robo Cop"です。

作曲はショーンとセオドアの二人。プロデュースはその二人に加えて
ラッピンスタイン(のエグゼイヴィア)とシンプリー・ロウ、とクレジット
されていますが、この4人がそのままグループの構成員だと思われます。

同名の映画のサンプリングと思しき台詞とSEからスタート。TR-808が早めの
ビートを刻み、ヴォコーダーが単音で無機的に唄いながら曲が進んでいきます。
ビートが一瞬緩んだところで"Let's-Let's-Let's Go,Come On!"とか"Who's
Robo Cop?"等とサンプリングが放り込まれたり、「ヨーロッパ特急」を
模したストリングス・シンセがチラリと登場したりしてアクセントを付けつつ、
"Robocop,Dance 'til You Drop"と能天気に唄うヴォコーダーが終始メインをとり、
バスドラが重低音化したり、西海岸モノでは定番の「ハー・ハー」声も
終盤に登場して終わります。

基本的には同時期のレッキン・クルー周辺と同じような音作りで、ラップと
スクラッチが入らない代わりにヴォコーダーが活躍する感じ。映画のヒットに
あやかった曲ではあるのでしょうが、'88年の作にしては古めかしく聴こえます。

ショーンはこの後短期間スタンダップ・コメディアンとして活動した後、
トランペッターのジョニー・ブリットと共にインプロンプ2を結成し、現在は
すっかりスムース・ジャズの人になってしまいました。セオドアは劇伴の
音楽家に転じてTVシリーズ"Fresh Prince Of Bel Air"や映画"Menace II
Society"等を手掛けています。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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