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Impact"Mr.Ed Raps"(Global G20-1001)1985

impact.jpg

インパクトは'80年代半ばにこのシングル1枚だけを残して消えた
ナゾのグループ。このレコード、Discogsにも登録されておらず、
経歴はおろかメンバーの名前すらわかりません。

2曲めの"Haunted Heart"が唄もの系の曲なので、最初は
ヴォーカル・グループのインパクトのことかと思っていました。
インパクトという名前のグループは、フィラデルフィアに
ひと組と、アル・ジョンソンが手掛けたワシントン・DCの
グループが居ましたが、音を聴いた感じではどうもこの二組
とも別人の模様。困ってレーベル上の人名を次々と検索して
みたのですが、引っかかったのはパブリッシャーとして
クレジットされているラリー・シェインのみで、しかも
ラリーはフランク・シナトラ(!)とかの関係者なのでした...
グローバルというレーベルもこのシングル1枚しか出していない
ようだし、けっきょくのところ実体は不明でした。誰かの
変名グループなのかもしれません。

曲名になっているミスター・エドというのは、'60年代に
アメリカで放映されていたコメディ・ドラマの主人公で、
人間の言葉をしゃべる馬のこと。'80年代半ばに再放送された
ようなので、それに合わせて作られた企画レコードという
ことなのかもしれません。作曲者のリヴィングストン&
エヴァンスというのも、この番組のテーマ曲を作った
ジェイ・リヴィングストンとレイ・エヴァンスのことだと
判明しました。

DMXがファンキーなビートを刻み、ディストーションのかかった
キーボードがギューンと鳴らされる上にダミ声の男性が
"Talks To Mr.Ed!"と連呼した後、別の男性がラップをスタート。
エレクトリック・ベースやホーン・シンセも加わる中、エコーの
かかったラップがユーモラスにエドの話を語っていきます。
間奏ではスネア連打や"Hip Hop Horse!"という掛け声が入って
アクセントを付け、その後ラップが戻ってきてキーボードの
ソロで終了。原曲のメロディはどこにあったのか全くわからない
エレクトロ・ファンクになっていました。

ところが2曲めのほうは冴えないボン・ジョヴィみたいな
ロック系の音で、かなりゲンナリします。やはり企画モノの
単発グループなのでしょうか。

B面は"Mr.Ed~"のロング・ヴァージョンになっていて、派手な
エディットも施されたインスト中心の内容。ちょっと
ロック・スクアドの"Facts Of Life"にも似ている感じなのですが、
けっこうカッコイイと思ってしまう自分が悔しいです(笑)。

youtubeにも音はないし、収録されているCDもなし。。。たまには
こういうトホホ盤も紹介させてくれ、ということでお許しください。


PS:あらためて検索したところ、「ビルボード」誌'85年の記事
彼らを写真付きで紹介しているものを発見。思い切りロック・バンド風情な
白人の方々でした...例のフレディ・フレッシュのラップ本にも
いちおう載っているレコードだし、エレクトロ認定してもいいかぁと
思ったんですが。。。
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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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