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Layizon"The Ride Inside"(Speed TR8)1988

layizon.jpg

レイゾンはサンフランシスコを拠点に現在まで活動を続ける
DJ/プロデューサーの白人キャメロン・ポールによるプロジェクト。
レイゾン名義ではこのシングル一枚しか発表していませんが、
本名では'80年代前半から多数のリミックスを手掛けています。

'70年代後半のディスコ・ミュージック全盛期にDJとしての
キャリアをスタートし、'83年にシスコのラジオ局KSOLで
独自のミックス・ショウを始めて名を上げ、その後レコードの
リミックスも手掛けるようになります。'86年に彼が
リミックスしたソルトゥン・ペパの"Push It"が大ヒット、
そのギャラで彼は自身のレーベルMixx-itを設立し、その後は
同レーベルから既存の曲のマスターミックス作品を次々と
リリースし、現在までに50タイトル以上が発表されました。

経歴からもわかるように、彼はヒップホップにどっぷり
浸ってきたというより、ディスコ/DJカルチャーから流れてきた
人で、自身の作品はテープ・エディットに重きを置いた
ラテン・ラスカルズ辺りに近い内容になっています。
こちらのHPでは、キャメロン自身がテープ・エディットの
やり方を実践しながら紹介しています。言葉の説明だけでは
わかりにくい部分が映像ではひと目でわかって興味深いです。

今回経歴を調べて初めて"Push It"のリミックスをやった人で
あることを知ったのですが、このシングルも"Push It"と
全く同じ「シュシュッ、シュッ」というパーカッションの
音からスタート。TR-808とプリンス風の「パコン!」という
スネア、シンコペイトするシンセ・ベースがリズムを刻んで、
シンフォニックなシンセがメインのメロディを奏でる中、
ホラー映画のナレイションのような気味の悪いトーンで
キャメロンが囁くように唄います。サビではヴォーカルや
ビートに細かくエディットが施されて痙攣するような
効果が続いた後、シンフォニックなシンセのソロに戻り
曲名を連呼するヴォーカルで終わります。

'88年と時代が下ったせいもあるのでしょうが、
LAを中心とした西海岸本来(?)のエレクトロとはかなり
違った作風です。他のエレクトロ曲とミックスする際に
アクセントとして使用するのにいいかも。

なお、以前紹介したムロ氏のミックス・テープでは、
この曲はB面の"The Beat Inside"のヴァージョンに
更に編集を加えて使っているようです。







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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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