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D.J.Born Supreme Allah "Two,Three,Break(Part II-The Sequel)" (Vintertainment VTIS 006) 1985

bornsupreme.jpg
DJボーン・シュープリーム・アラーはチャック・チルアウトの変名。'62年にNYで
生まれたチャックは、20歳の時にNYの人気FM局、KISSのDJとしてキャリアをスタート
します。それと平行してB-ボーイズというグループも結成し、MCのドナルド・Dと
ブラザー・Bとの3人組は'83~'85年の間に4枚のシングルを発表。大ヒットには
至らなかったものの、玄人ウケするグループとして評価は高く、グループ解散後に
ドナルド・Dは西海岸に移住してアイス・Tのライム・シンジケートに加入して2枚の
ソロ・アルバムを残しました。

チャックのほうは、KISS-FMでの番組が大好評でDJとしての人気が定着。「ヒップホップを
ラジオを通じて広めた最初のDJ」と言われています。B-ボーイズ時代からソロとしての
活動も行い、DJプレイを前面に出した"2,3 Break"や"Hip Hop On Wax Vol.1"と言った曲を
発表していましたが、その"2,3 Break"の続編にあたるのがこの曲。

シンプルなドラム・マシーンのビートをバックに、チャックがひたすらスクラッチしていく
だけの内容なんですが、やたらとカッコ良いです。メインのコスリねたは前半が
ハーマン・ケリー&ライフの"Dance To The Drummer's Beat"、後半がマジック・ディスコ・
マシーンの"Scratchin'"で、それらのブレイク部分を繰り返しつつ、以下の曲の声ネタ/音ネタ
を織り込んでいきます。
マハヴィシュヌ・オーケストラ"Planetary Citizen"より"Are You Ready~"の部分
ハシム"Al-Naafiysh(The Soul)" より"It's Time!"の部分
スライ&ザ・ファミリー・ストーン"Sing A Simple Song"より後半のブレイク部分のギター
グランドマスター・フラッシュ"White Lines"よりメリー・メルの"Bass!"の部分
これら声ねたをタイミング良く入れることで、ラップや唄なしで曲としての起承転結を
つけている感じです。

エレクトロとしての評価はドラム・マシーンの音だけなのでなんとも...なのですが、
これはスクラッチのカッコ良さに惹かれてお気に入りになった曲なのでした。

この後のチャックはMCのクール・チップとの連名でアルバム"Masters Of The Rhythm"を
発表('89年)し、'90年代後半までラジオでの仕事はつづけていたようですが、現在は
'99年に設立したフル・ブラスト・プロモーションというレコード・プールを通じて
DJをサポートする業務を行っているようです。


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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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