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Ervin German featuring Sexy Lady "Beef Box" (4-Sight 1-84-FS-1) 1984

ervingerman.jpg
"Beef Box"は'84年に発表された、MC・チーフことエルヴィン・ジャーマン
のデビュー曲。マイアミ・ベース・サウンドを広めることになる4サイト・
レーベルの第一弾リリースでもあります。ジャーマンの経歴は不明ですが、
当時マイアミでレコード・ショップを経営していたウィリアム"ビリー"
ハインズが、店に入り浸っていたジャーマンに目を留め、彼にラップを
させてレコードを制作することを提案したのがリリースのきっかけだった
とのこと。ハインズは4サイト・レーベルを設立し、プロデュースには
既にマイアミのミュージック・シーンで活動していたフランク・コーネリアスを
誘います。

コーネリアスは'70年代終わりに活動していたマイアミのソウル・グループ、
ナイトフライトのレコーディングに参加していたベーシスト。このシングル
からはエレクトロ/マイアミ・ベース系のレコーディングにも多く関わり、
MCシャイ-Dやジゴロ・トニー等をプロデュースしています。ソロとしても
プロフェッサー・ファンクやフランク・コーネリアス名義でエレクトロ作品を
発表しています。本来はベーシストですが、プロデュース作ではドラム・マシンや
シンセ類も演奏しているようです。

今作にはその他、セクシー・レイディなる謎の女性ラッパー(本名不明)と、
「エフェクツ・コーディネーター」としてウィリアムの息子エイドレイン・
ハインズが参加しています。エイドレインはこの後このレーベルからMC ADE
としてデビューする人です。

ストリングスがじんわりと広がり、DMXがアップ・テンポのビートを刻んで、
琴のような音色のシンセがリフを繰り返す中、スクラッチがシュワシュワと
コスられます。ピコピコ音のシンセが上モノとして加わると同時に男性の
ラップがスタート。やや滑舌の悪い声で早口のラップを聴かせます。サビでは
女性ラッパーに代わり、キメで当時の流行語"Where's The Beef?"を言うと
ガヤがオウム返しし、シンセとスクラッチが短いソロを取ります。その後は
エルヴィンがメインで喋りつつ、ところどころで女性に交代という流れが
繰り返され、ストリングス・シンセが長いソロを取った後ブレイクが入り、
シンセ・ベース~ドラムがソロを取ってフェイド・アウト。

クラフトワーク風のストリングス・シンセが入るのですが、むしろ
トワイライト22辺りから孫引きしてきたような感覚で、流行がひと廻り遅れた
マイアミの地域性を感じます。マイアミ・ベースぽさに関しては、まだ
バスドラの重低音は大して強調されておらず、エルヴィンの早口ぶりが
目立っている程度でした。

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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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