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Fast Lane "Young Ladies" (Straight Up S.U.I. 101) 1984

fastlane.jpg
ファスト・レーンはガス・ロドリゲス(Gus Rodriguez)とジェシー・ディアス
(Jesse Diaz)のMCのデュオ。この名義ではシングル一枚しかリリースしていない
のですが、今作以降はデビー・デブ等、マイアミ産のフリースタイル~ハウス系の
レコードに広く関わっています。

プロデュースはマイアミの重鎮プリティ・トニー。詳しい経歴は自己名義の
"Get Some"
の時に書いたので、そちらをご参照ください。バトラーはこれまでに
デビー・デブフリースタイル、そして自身のソロ作品をリリース済なのですが、
今作は彼のプロデュース作の中で初めてストレートにラッパーをフィーチュアした
曲として、エレクトロ好きの間でも特別視されています。

また、この曲はふたつのヴァージョンがあり、シンセのミックス具合によって
「ハード/ソフト」ヴァージョンと区別されています。評価が高いのは「ソフト・
ヴァージョン」のほうですが、そちらはプレス枚数が少なく、コレクターズ・
アイテム化しています。私が持っているのは残念ながら「ハード・ヴァージョン」
のほうです。

プリティ・トニー独特の硬いTR-808のビートがスタートし、ファズのかかった
ギターのような音色のシンセが2小節のリフを繰り返します。シンセ・ベースも
ユニゾンで同じフレーズを弾く中、二人の男性がユニゾンでラップをスタート。
ラップと"Ladies,Young Ladiesx2,Drive Me Crazy"と荒々しく唄うパートが
交互に登場して曲が進んでいきます。ところどころで爆発音のSEが入ったり、
ラップにディレイがかかったりしつつ、後半にはジェシー、ガスの順に短く
ソロでラップするパートが入って終わります。

サビらしいサビもなく、イントロから聞こえるリフがえんえん繰り返されて
そのバリエイションで聴かせてしまう作風はトニーのこれまでの作品と同じ。
今作のポイントはやはりそこにちゃんとした(?)ラップがのっている点で、
一気にメリハリがついたように聴こえます。おそらくトニー版ラン-DMCみたいな
ノリを狙って作られたのではないでしょうか。


"ハード"ヴァージョン


"ソフト"ヴァージョン




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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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