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The Invinceables "Bet It Up" (Success SU 410) 1984

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ジ・インヴィンシーブルスはマイアミ出身のマイケル・スターリングによる
プロジェクト。マイケルは十代の頃にラテン・ポップス系のレイ・フェルナンデス
なるシンガーのベーシストとしてキャリアをスタートし、その後友人たちと
プラティナム・フックを結成します。インディのスペクター・レコーズから
'81年に発表されたアルバムからはシングル"Dance"がヒットするのですが、
グループはそのアルバムのみで解散し、マイケルはソロでの活動を開始
します。自身のレーベル、サクセスを設立してマイケル名義では唄もの
ソウルの曲を発表するいっぽうで、エレクトロ/ヒップホップにアプローチ
する際に名乗っていたのがインヴィンシーブルスです。

演奏/プロデュース/ミックス全てマイケル自身が行っています。作曲と
アレンジにクレジットされているマイケル・ロビンソンは誰だか不明
なのですが、他のレコードでの参加が全く確認出来ないので、スターリングの
変名なのかもしれません。

DMXがアップ・テンポのビートを軽快に刻み、シンセ・ベース/ホーン・シンセ/
ピアノがシンプルなリフを繰り返す中、男性がラップをスタート。オーバーに
アクセントを付けながら、(一人多重録音で)ラン-DMCを意識したような
掛け合いラップを聴かせて曲が進んでいきます。サビでは曲名を唄うコーラス
が入り、ムーグ・シンセがアクセントを付けます。その後転調が入り、
リズム・ギターのソロとコーラス隊を中心にしたR&B寄りの展開になるのですが、
すぐにまたラップが戻ってきます。その後はシンセ・ベースのソロが入りつつ
ここまでの流れが繰り返されて終わります。

メロディアスな展開、あまりうまくないラップ等、本来はソウル畑の人が
作ってみたエレクトロであることが良くわかる作り。既に経験を積んでいる
人なので、アレンジや楽器の音色等は完成度高いです。実はエレクトロ好きの
間では、この前のシングル"Kong In The City Of Doom"のほうが人気が高い
のですが、ユーモラスな"Kong In~"よりも、曲として整っているこちらの
方が私は好きなのでした。

この後のマイケルは、レゲエ・グループのインナー・サークルに短期間加入した
後、2ライヴ・クルーのルーク・レコーズの専属エンジニアとして雇われ、
マイアミ・ベース・サウンドを影から支えていきました。

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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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