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M.Brathwaite/W.Carter"Father Goose(The Ball Of Oz...)" (We-Four WF 2210) 1980

fathergoose.jpg
"Father Goose"はNYのダンス・ミュージック・シーンで'70年代から
活動するミッチ・ブラスウェイトとウォルター・カーターによる
シングル。ミッチは'70年代末にスタジオ・ミュージシャンとして
キャリアをスタートし、'80年にマイス・マイケルズ(Myth Micheals)
なるディスコ系のグループの一員としてデビュー。その後は
グレッグ・カーマイケル~パトリック・アダムス周辺の作品に多く
関わっています。

ウォルター・カーターは'73年にリップルのパーカッショニスト/
ヴォーカリストとしてレコード・デビュー。リップルはデビュー当時は
ヘヴィなファンク・サウンドで売っていましたが、'70年代後半には
ディスコ寄りに音楽性を変え、サルソウル・レーベルに入社して"The
Beat Goes On And On"等のヒットを飛ばしました。ソングライターとしても
ジェイムズ&ボビー・ピューリファイやDr.フック(!)等に曲を提供して
います。

この二人がどうやって知り合い、今作のコラボに至ったかの経緯は不明
ですが、どちらも同じNYのダンス・ミュージック・シーンで活動するもの
同士、近いサークルに属していたのでしょう。先に挙げたマイス・マイケルズ
をリリースしたウイ・フォー・レコーズから'80年に発表されたのが今回の
シングル。年代からもおわかりと思いますが今作はエレクトロではなく、
生演奏による典型的なディスコ・ラップです。ウイ・フォーはこの2枚の
シングルしか確認されていないレーベルですが、(ジミー・スパイサー
デビュー曲等を出していた)ダズ・レーベルの傘下の会社のもよう。

ファンキーなリズム・ギターにディスコ・ビートを強調するドラムと
ハンド・クラップが絡み、黒く弾むエレクトリック・ベースにホイッスルや
シン・ドラムがアクセントを加えます。ガヤも終始聴こえる中オジサンぽく
年季の入った男性がラップをスタート。俺の喋りでみんな踊れ、という
詞の内容や語尾を上げる抑揚の付け方がいかにもオールド・スクール。
サビで裏声の「ウーッウーッ」というコーラスが入り、ディスコぽさを
印象付けます。その後は詞の内容が「オズの魔法使い」に絡めたものに
変わりつつよとみなくラップがつづき、終盤は「ウーッウーッ」コーラスや
ベース、リズム・ギターのソロがガヤの中展開されてフェイド・アウト。

メインの二人の経歴からもわかるように、ディスコ・ミュージックを
演っている人がラップにも挑戦してみた、という感じで、ラッパー
の技量にやはり差を感じます。

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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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