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Afrika Bambaataa & Soul Sonic Force "Renegades Of Funk" (Tommy Boy TB 839) 1983

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"Renegades Of Funk"は'83年にリリースされた、ソウルソニック・フォース
名義では3枚めになるシングル。プロデュースは引き続きアーサー・ベイカー
ジョン・ロビーです。レンガを突き破って現れるメンバーのイラストレイションが
目を曳きますが、手掛けたボブ・キャンプはマーヴェル・コミックス周辺で
活躍したプロの漫画家。ニュークリアスのアルバム・ジャケットも彼の作品
でした。

「プラネット・ロック」"Looking For A Perfect Beat"の2作でエレクトロを
一般化させたバムたちの新たな主張は、ファンクを通じたアフロ・アメリカンの
意識変革でした。

テンプテイションズの"Message From A Black Man"を引用したバムの唄いだしから
はじまり、すぐに重低音を強調したTR-808がヘヴィなビートを刻みます。リズミックな
ストリングス・シンセが合いの手を入れ、ソウルソニック~の面々が掛け合いラップを
スタート。詞の内容は歴史上の変革者(キング牧師やマルコム・Xに加え、インディアンの
戦士のチーフ・シッティング・ブルや作家のトマス・ペインも出てきます)を挙げ、
自分たちはその流れを汲んで音楽による変革を行うんだ、と表明するもの。サビでは
チープなシンセが緊張感を煽るようにソロを取ります。中盤からは「コンフュージョン」
でも聴けた不協和音のピアノ、サイケなアクセントを加えるピコピコ・シンセ、バムの
ヴォコーダー・ヴォイスも加わってユニゾン・ラップと共に盛り上がっていき、2回目の
サビでは(レゲエを意識した?)半音ズレたようなコーラスが響きます。ドラム・ブレイクが
入った後はシンセ類が抜け、アドリブでのラップや曲名を連呼するコーラス等ヴォーカル
中心になり、メンバーのガヤで終了します。

A-2の"Renegades Chant"は、同じドラム・ビートのみをバックにして、バムが
アフリカの音楽を意識した「イヤヤヤ・オーオー(何語なのか不明・・・)」のような
チャントや、ディキシー・カップスの「アイコ・アイコ」を口ずさむ曲。こんな引用が
出来るのは当時彼だけでした。

この曲は、リアルタイム当時からお気に入りでした。エレクトロだけでなくファンクの
正統的な後継者を主張している部分が、ファンク命!だった当時の私の琴線に触れたんだと
思います。ズドンと腹に響くドラム・ビートも強烈で、ベイカーの音作りがこの頃から
だんだんラウドな方向に行った気がします。







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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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