スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The B Boys "Stick Up Kid/Girls" (Vintertainment VTIS 005) 1985

bboysstickupkid.jpg
"Stick Up Kid"は'85年にリリースされた、B-ボーイズの通算5枚めのシングル。
彼らの経歴はこちらこちらを参照してほしいのですが、このシングルが出た
'85年ごろには、DJのチャック・チルアウトが脱退して代わりにDJ・マスター・Tが
加入し、ドナルド-Dとブラザー-Bとの3人編成になっていました。

プロデュースはデビュー以来変わらずのヴィンターテインメント・レーベルの
オーナー、ヴィンセント・デイヴィス。バックの演奏を担当しているVHBは
前年にベートーヴェンの「運命」のエレクトロ版を出しているグループ
ですが、これはヴィンセントと、同レーベルの常連だったプログラマーの
ガイ・ヴォーンの二人のことと思われます。

"Stick Up~"のほうは、メリー・メルの"White Lines"のようなベース・シークエンスに
DMXのドラムが絡み、ホーン・シンセが加わったところでドナルド・Dが
ラップをスタート。ドナルドがソロで喋りつつ、小節の終わりでブラザー・Bと
ホーン・シンセが合いの手を入れるかたちで曲が進んでいきます。サビでは
"Stick Up Kid!"と二人のラッパーがハモり、シンフォニックなシンセがソロを
取ります。その後はここまでの流れの繰り返しになり、終盤にわずかに
シンセとギターのソロが入って、曲名コーラスの連呼でコーダとなります。

"Girls"はヘヴィな打ち込みのドラム・ビート、小節の頭に一音だけ入る
ホーン・シンセ、二人の男性が交代でラップするスタイル等、ラン-DMCの
"Hard Times"を明らかに意識して作られた曲。サビでヴォコーダーが曲名を
唄うのと、バー・ケイズの"Holy Ghost"風のシンセがミューンと唸る部分は
違いますが、ラッパーの迫力に欠けるこちらは今イチ頼りない感じです。

チャックが抜けたせいで、スクラッチ~ブレイク・ミックス的な面白味が
無くなり、ずいぶんフツーのグループになってしまった印象です。当たりさわりの
無い打ち込みのトラック、個性に乏しいドナルドのラップ...ということで
彼らはこの後にもう一枚シングルを出して解散してしまうのでした。




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール
クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

KDMX

Author:KDMX

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
counter
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。