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Shango "Shango Message" (Celluloid CEL 164) 1983

shango.jpg
シャンゴはアフリカ・バンバータ(以下バム)がセルロイド・レーベルで行っていた
プロジェクトのひとつ。もうひとつのタイム・ゾーンが比較的アヴァンギャルドな
作風だったのに対し、シャンゴはソウル/ファンクの基本に忠実な、オーソドックスな
音楽をやるグループという印象があります。セルロイドの公式サイトでの説明では、
"The meaning, tradition and practice of funk, as interpreted by Afrika
Bambaataa and Material. Three dance-hit singles, horns, and Bernard Fowler.
Definitive."となっていて、(曲によってですが)生のホーンズや(ラッパーでなく)
ヴォーカリストをフィーチャーしているのも特徴的です。

「プラネット・ロック」でブレイクしたいっぽうで、バムはズールー・ネイションを
率いるブラック・カルチャーの啓蒙者でもあり、DJとしてはファンク~レア・グルーヴ
も知り尽くしたマエストロでもある人なので、そんなアフロ・アメリカンとしての
主張を盛り込むのがシャンゴなのでしょう。アルバムのタイトルも「シャンゴ・
ファンク・セオロジー」でした。"Shango"とは、ヨルバ語で「雷鳴の神」の意だ
そうです。

"Shango Message"は'83年にリリースされた、シャンゴ名義では2枚めになるシングル。
ヴォーカルにはマックス・ウェルズとバーナード・ファウラー(NYC・ピーチ・
ボーイズ
にも参加していたマテリアル関連の常連シンガー)が参加。バックの演奏は
マテリアルの二人が担当しています。バムは作曲とプロデュースのみで、直接の
演奏には参加していないようです。

爆発音のSEと共にシンセがリフを弾き、DMXがたたみかけるようなビートを刻みます。
"Everybody Go Ahead! Funk With The Best!"というコーラスにつづいて男性が
唄いだし、ラテン・リズムのエレクトリック・ベースとパーカッションが加わります。
リード・ヴォーカルの後を追うようにヴォコーダーがメロディを奏で、サビでは
シンセがシンフォニックなソロを。中盤でブレイクが入り、ヴォコーダーが
"Who Are You? Shango!"と繰り返した後、ヴォーカルとヴォコーダーが掛け合って
盛り上がっていきます。その後はパーカッシヴなシンセのソロやダビーなエフェクトが
入りつつ、シンフォニックなシンセがメインでソロを取って終わります。

ラップは無しでヴォーカルは終始メロディを唄いこんでおり、ヴォコーダーも彩りを
添える程度の使われ方なので、やはりオーソドックスなエレクトリック・ファンク
という印象です。意外とこの辺がバムのルーツなのかもしれません。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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