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Imperial Brothers "Live It Up" (Cutting CR 204) 1985

imperialbros02.jpg

"Live It Up"は'85年にリリースされた、インペリアル・ブラザーズの2枚めのシングル。
"We Come To Rock"を紹介した際に「MCたちの名前以外のことは不明」等と書いてしまいましたが、
その後Electro Empire内の記事に簡単なインタビューを見つけることが出来たので、こちらを
元に経歴を書いてみます。

メンバーは全員ブロンクス出身で、各々の名前はMr.アイス、マーク・スキーakaエル・ドン、
OG・ロック、マスター・ライムズ、ミーン・ジーンakaチェッダの5人。プロデューサーの
ハシムとは子供の頃からの知り合いだが、現在は仲違いしてしまっている。当時ライヴで
共演したのはコールドクラッシュ・ブラザーズ、フォース・M.D.ズ、クール・モー・ディー、
ダギー・フレッシュ等。デビュー時は「エレクトロ」のグループとみなされていたが、自分
たちはハードコアなMCであり、ヒップホップ寄りな"Live It Up"こそが本来のスタイルで
あること...等々。受け答えが短いのでブツ切りなことしか書けず、また答えたマーク・スキー
の思い込みで多少脚色されているようにも思いますが、いかにもブロンクスのオールド・
スクーラーという感じはします。

今作もプロデュースはアルド・マリン(カッティングのオーナー)と、ハシムことジェリー・
キャリステ・Jr
.。トラックの大半はハシムが作っているものと思われますが、メンバーの
ミーン・ジーンがパーカッションを叩き、ゲスト・ヴォーカリストとしてジョイス・
シンプソンなる女性シンガーが参加しています。

ゲート・リヴァーヴのかかったTR-808のビートに多重録音された女性のコーラスが絡み、
低いところで唸り続けるシンセ・ベースが加わったところで、男性MC(マーク・スキー?)が
テンション高くラップをスタート。サビでは複数のMCがユニゾンでラップします。
あまり抑揚をつけずに早口でまくしたてるスタイルがレゲエDJみたいだな、と思っていると、
突然キンキンと響くエレピのソロやギター風のシンセ、女性のヴォイス・サンプル等が
リズミックに鳴らされ、その後は再び男性MCのソロへ。パーカッションも加わり、次の
サビでは"We've Got Live It Up!"と連呼され、さらにシンセ・ベース、エレピ、カリンバ風の
シンセのソロがつづきます。

上記インタビューでハードなライミング云々と強調している割にはラップの比重はデビュー曲と
あまり変わらず、つぎつぎとキーボード類のソロが繰り出されるハシム独特の音作りが展開
されています。B面のダブのほうがむしろMCのパートが長く、後半はビートが流れていく上を
ダラダラとアドリブで掛け合っていて、メンバー達はこういう音をもっと追究したかったのだろう
と思います。



"Dub It Up"

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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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