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Kid Frost "Terminator" (Electrobeat EB 005) 1985

terminator.jpg
キッド・フロストは'64年にイースト・LAで生まれたメキシコ系アメリカ人。
もともとはブレイク・ダンサーとしての活動がメインで、ダンサーとして
ロジャー・クレイトン率いるアンクル・ジャムズ・アーミーのクルーに
加入します。

アンクル~はエジプシャン・ラヴァーの項でも触れましたが、当時のLA周辺
の人気ラッパー/DJたちが多数所属していた団体。一緒に演奏するというより、
ライヴやクラブ・イヴェントを共同運営するプロダクションのような繋がりで、
フロストはそこで自らもラッパーとして活動するようになります。彼の芸名は
ライヴでの競演仲間だったアイス・Tに畏敬の念を込めてつけたものだそうです。

「ターミネーター」は'85年にエレクトロビート・レーベルから発表された
3枚めのシングル。プロデュースのデイヴ・ストアーズはフロストのほか、
アイス・Tやクリス"ザ・グローヴ"テイラー等、西海岸の重要作に関わることの
多い才人です。

音はDMXのビートにシャノンの"Let The Music Play"からパクったシンセ・ベースが
絡み、スペイシーなシンセがSF感を醸し出す中、フロストが自分がいかに優れた
ラッパーかを語るセルフ・ボースト物。ラップとユニゾンでボコーダーが唄ったり、
パルス音や爆発音のようなシンセが挿入されたりするのも芸が細かい。フロストの
ラップは高めの声質がやや頼りないですが、SFちっくな音とターミネーターに重ねる
詞のテーマがマッチして、カッコイイ曲に仕上がっています。

私が最初にこの人のことを知ったのは'90年にヴァージンから"La Raza"で再デビューして、
チカーノ色を全面的に出して活動するようになってからなのですが、エレクトロ物を集める
ようになってからLA産ヒップホップの黎明期から居た大御所だと再認識、中でも
完成度の高いこの曲にヤられてしまったのでした。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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