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Rock Squad "Facts Of Life" (Tommy Boy TB 855) 1985

rocksquad.jpg
ロック・スクアドは'80年代半ばに2枚のシングルを残した4人組。メンバーは
グルーヴィ・グルーヴ、ジェリー・ジェイ、スミッティ・Dの3人のMCに、
DJ・イーズィ・Pです。イーズィ・Pはこの後EPMDを結成するパリッシュ・スミス
その人。3人のMCの経歴に関しては詳しいことは不明です...裏ジャケの
メンバー写真にはパリッシュだけ写っていないので、この頃から問題を
起こしやすい(?)タイプだったのかもしれません。

"Facts Of Life"は'85年にリリースされたデビュー・シングル。プロデュースは
ラテン・ラスカルズの二人で、バック・ヴォーカルにはこの後L・ラスカルズの
プロデュースでデビューするフリースタイル系のグループ、TKAが参加しています。
その他にもアンディ・ウォレスやアラン・マイヤーソン等メジャー畑で活躍する
エンジニアが6名もクレジットされていて、(L・ラスカルズのコネだとは思いますが)
無名の新人のデビュー作にしてはやけに力の入ったプロダクションだと思います。

ラテン・リズムのリフを繰り返すキーボードに口笛のような音が絡んできたかと
思うと、「ズドーン」というハンマー・ビートが打ち鳴らされ、太いシンセ・ベースも
加わります。ヴォイス・サンプルがホーン代わりに弾かれて、場面転換のように
スクラッチ音が入ったところで男性がラップを開始。ディレイのかかったシンセが
緊張感を煽るように後を追い、サビではTKAが曲名を唄います。その後はラッパーが
交代してサビではコーラスというパターンが繰り返され、間奏部とアウトロでは
複数のシンセがソロを取ります。

ラッパーたちはそれなりに実力があるようだし、社会的な内容を込めた詞は
グランドマスター・フラッシュ「ザ・メッセージ」の'85年版のような狙いがあった
ものだと思われますが、バックのヘヴィな音に埋もれてしまって殆ど印象に残りません。
このレコードの良さはむしろB面のダブのほうで、当時のラスカルズの得意ワザだった
ハンマー・ビートが執拗に鳴らされ、後半ではエディットもびしばし入って非常に
カッコ良い。デジタル楽器中心で、典型的なエレクトロよりはちょっと後の音に
なりますが、インスト・エレクトロの名曲と言っていいのではないでしょうか。




"Facts Of Dub"

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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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