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West Coast Crew "We Are The Crew" (KMA KMA 12 001) 1985

westcoastcrew.jpg
ウェスト・コースト・クルーは'83年にLAで結成されたグループ。中心メンバーは
アルバムのジャケ写に写っているレモン・ライム、D-ロック、Mr.Jの3名ですが、
バックの演奏を担当するカサノヴァ・マローンとJ-ボーンも準メンバーとして
クレジットされることが多いようです。リーダー格のレモン・ライムは'63年の
生まれ。10歳で詞を書きはじめ、タレント・ショウやクラブへの出演等を経て、
16歳で自身のダンス・プロダクションを設立します。'83年にはソロ名義の
シングル"The Hollyweird Game"でデビュー。セールス的には不発に終わりますが、
リリース元のジャム・パワー・レコードを通じてレモンはD-ロックやMr.Jと
知り合い、そこから発展してグループが結成されることになりました。

さっそく彼らはアルバム用の曲を録音し、ジャム・パワー側に提供するのですが、
そのアルバム"Jealous People"はプロモ盤が作られたところでレーベルが倒産し、
オフィシャルにリリースされることなく終わります。改めて彼らはマコラ傘下の
新興レーベルKMAと契約し、心機一転して発表したのが今回の"We Are The Crew"
でした。

彼らは基本的には演奏/プロデュースも自分たちでやってしまうセルフ・コンテインド・
グループなのですが、今作のB面の"Jealous People"はもともとジャム・パワー時代に
録音した曲のためか、ゲストを迎えています。シンセ担当のマイケル・ロシェルは
ブギー関連のコレクターからはよく知られたギフト・オブ・ドリームスのメンバー。
ミックスで関わっているスキップ・ドリンクウォーターはノーマン・コナーズや
ルネイ&アンジェラ等、西海岸のメジャーなジャズ~R&B系のアーティストの作品を
プロデュースしている人です。

ヴォコーダーがグループ名を告げ、DMXがアップ・テンポのビートを刻んで、DX-7の
シンセ・ベースが低くうねります。男性がラップをはじめ、それに応えるように
ホーン・シンセと男性コーラスが合いの手を入れて曲が進み、サビではヴォコーダーが
唄います。間奏部分ではシン・ドラムがポポポ...とオモチャのような音色でソロを
入れ、後半は3人がユニゾンで"Jam On Your Radio"等と繰り返します。その後は
ヴォコーダーが中心になり、シンセ・ベースやプニュプニュのシンセ類、歓声のSE等が
つぎつぎと現れて終わります。

ループ感にあまりこだわらず、メロディアスに曲を展開していく感じはR&Bとヒップホップの
中間のような感じでしょうか。ヴォコーダーの使い方にはザップ~ロジャーの影響も感じます。
彼らはほかのグループとの交流があまり無く、西海岸らしいギャングぽさやエロ話とも無縁で、
どこかアマチュアぽいほのぼのしたノリがあります。


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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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