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Began Began "Computer Wars" (One Way OW 005) 1982

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ビギャン・ビギャンは'70年代終わりから'80年代いっぱいぐらいまで活動していた
プロデューサーのビギャン・セキックによるプロジェクト。彼の詳しい経歴は不明
ですが、ユーゴスラビアの出身で、'79年に自身のレーベル、BCを設立して活動を
開始します。BCの主要アーティストであるブルックリン・エクスプレスやコモン・
センスといったアーティストはセキック仕切りの覆面グループのようなもので、
しかも楽曲はMFSBやポリス、ジミー・ボホーン、クイーン等の曲をカヴァーした
ものが中心。要はその当時のヒット曲をディスコ・アレンジしてクラブ向けに
作り直したものでした。それでも同レーベルの作品はガラージ・サウンドの祖の
ひとりとして知られるティー・スコットが大半をミックスしていたため、コレクター
達からは蒐集の対象になっています。

ワン・ウェイはBCの傘下のレーベルとして'80年ごろに設立されたもの。"Computer
Wars"は彼の関連作には珍しい(?)オリジナルの楽曲です。ビギャン・ビギャンの
名義では同じ'82年にBCから"Stay In Touch"というシングルも出ているのですが、
どちらが先に発表されたのかは不明。"Stay In~"のほうはパーカッショニストの
バシリ・ジョンソンがプロデュースし、ラッパーとしてダイナミック・ブレイカーズが
参加しているのですが、"Computer Wars"のほうは全く参加メンツが異なり、作曲と
プロデュースは元BTエクスプレスのビリー・ニコルズが中心に行っています。
共作者のジェイムズ・マイナーはカウント・クールアウトというグループで活動
していた人。コ・プロデュースのレナ・フィーニーはファクトリー・ビートという
レーベルのオーナー兼プロデューサーですが、この辺の人脈はマイナーすぎて私にも
正直チンプンカンプンでした...

エコーのかかった男性のナレーターが、コンピューターに管理された未来社会風の
ストーリーを語り、その後DMXがビートを刻みはじめ、シン・ドラムがアクセントを
付けていきます。その後二人の男性が交互に話のつづきを語り、ジジジ...という
シンセがソロを取ったり、様々なシンセのSEやコンピューター・ゲームのピコビコ音が
挿入されて曲が進んでいきます。後半に入って突如ストリングスや女性コーラスが
加わって壮大なメロディが一分ほど聞けるのですが、すぐにまたドラム・マシン&
シンセのSEによるミニマルな展開に戻って終わります。

正体不明なところがいかにも覆面グループらしいですが、様々な電子音がピュンピュン
飛び交う感じはエレクトロ好きならけっこう気持ちよく聴けるはず。いっそのこと
中盤のストリングス展開部も無くして欲しいぐらいです。



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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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