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Vanity 6 "Nasty Girl" (Warner Bros. PRO A 1061) 1982

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ヴァニティ・6はプリンスが結成させた女性3人組。もともとは'81年ごろ、The Hookersという
名義で下着姿の女性にエロティックな詞の曲を唄わせるという殿下のコンセプトの下、彼の
友人だったスーザン・ムーンシー、ブレンダ・ベネットの二人と、プリンスのアシスタントを
やっていたジェイミー・シュープの3名をメンバーとして集めたとのこと。彼はバーブラ・
ストライサンド主演の映画「スター誕生」を見て以来、女性シンガー主体のグループを
作りたがっていたそうです。

グループがデモを数曲作った頃に、プリンスはカナダ出身のモデルだったデニス・マシューズと
出会います。彼女のカリズマを感じ取ったプリンスはフッカーズのフロントにデニスを抜擢し、
ジェイミーはグループを離れることに。当初デニスの芸名は"Vagina"とされていたのですが、
露骨すぎる名前を彼女が拒否し、自らヴァニティと名乗ることにします。グループ名もそこから
ヴァニティ6と改められ、下着姿にハイ・ヒール、挑発的な詞というコンセプトも固まって、
プリンスのプロデュース、バックの演奏はザ・タイムの面々が担当してアルバムが録音されたの
でした。

デビュー・シングルの"He's So Dull"は不発に終わりましたが、一転してR&B/ダンス・チャートで
ヒットしたのがセカンドの"Nasty Girl"。"He's~"がシクスティーズ・ポップ風の明るい曲調だった
のに対し、こちらはグループのコンセプトにピッタリのストレートにエロい曲でした。

DMXとパーカッションがミディアム・テンポのファンク・ビートを刻み、マリンバ風のシンセが
ベース・ラインを繰り返します。つづいてオルガン風のキーボードがメインのリフを繰り返し
弾いた後、ヴァニティのヴォーカルがスタート。テク云々よりも、舌なめずりしながら
溜息で唄っているような、男ならソソられる感じの唄い方です。サビでは2人の女性がコーラスに
加わり、間奏ではヴァニティの喘ぎ声も入って妖しさ満点。後半はウネる身体の動きを音に
例えたようなシンセのソロやヴァニティのモノローグが入り、ヴォーカル隊とシンセがアドリブで
掛け合って終わります。

この曲をエレクトロと認定するのは少々無理がある気がしますが、打ち込みリズムとシンセ主体の
プリンス一派の音作りはエレクトロのミュージシャン達にも大きく影響を与えている気がして、
つい挙げてしまいました。特にザ・タイム絡みの曲のほうが、プリンス本人よりもストレートに
クロさが出ていて、個人的には気に入っています。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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