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Tom Browne "Rockin' Radio" (Arista AD 1 9089) 1983

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トム・ブラウンは、'54年にNYのクイーンズで生まれたジャズ・トランペッター。11歳の時にクラシック・
ピアノを習いはじめたのですがすぐトランペットに転向し、高校はNYの音楽学校に入学。その頃にジャズ
に開眼します。19歳の時にキーボード奏者のウェルダン・アーヴィンのギグでプロのミュージシャンとして
デビューし、その後ソニー・フォーチュンやロニー・スミスの作品でレコーディングを経験することに
なります。

'70年代終わりにはアール・クルーの紹介で、設立されたばかりのデイヴ・グルーシンとラリー・ローゼンの
GRPレーベルと契約し、'79年にアルバム"Browne Sugar"でソロ・デビュー。翌年のアルバム"Love Approach"
からは、女性シンガーをフィーチャーしたディスコ・ファンクな"Funkin' For Jamaica"がR&Bチャートで
4週連続1位を獲得する大ヒットになり、それ以降しばらくのアルバムにはR&B市場を意識した唄もの
ダンス・ナンバーが収録されることになります。

"Rockin' Radio"は、前回紹介したボビー・ブルームもギターで参加している'83年の同名アルバムからの
シングル・カット。ボビーの曲のプロデューサーだったデイヴィッド・スプラッドリー&テッド・キャリアも
別の曲に参加しているのですが、"Rockin' Radio"では、モーリス・スターとマイケル・ジョンザンの
兄弟にプロデュースを委ねて、かなり直球のエレクトロに挑戦しています。

ジョンザン・クリュー"Pack Jam"そのまんまなDMXとシン・ドラムがイントロから鳴り響き、トムの
トランペットがハイ・ノートをヒットします。つづいてブヨブヨのシンセ・ベースをバックに
ヴォコーダーが曲名を連呼し、ストリングス・シンセがメインのメロディを弾きます。ここまでの
展開もトランペットを除けば"Pack Jam"と殆ど同じ。その後低音の男性がシンセ・ベースのリズムに
合わせて"Rock!""Space!"等と掛け声を入れます。それ以降はトランペット/シンセ/ヴォコーダー/男性Vo.が
順列組合せでソロを取っていくような感じです。

売れている時だけに、ちょこっとメロディ・ラインやソロを作って、トラックは自分たちのオハコで
済ましてしまったような感じでしょうか。それでもこの曲はヒットしてしまうのだから勢いというのは
恐ろしいです。こういう、「どう聴いても使い回しだよな」と思える他の例としては、バンバータの
"Looking For The Perfect Beat"
→チャカ・カーンの"My Love Is Alive"も聴き比べてみると
面白いです。





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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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