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R.J.'s Latest Arrival "Swing Low" (Atlantic DMD 847) 1985

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R.J.ズ・レイテスト・アライヴァルは'70年代終わりにデトロイトで結成されたR&B系グループ。
中心メンバーはプロデューサー/ヴォーカリスト/キーボード奏者のR.J.ライスで、彼と女性
シンガーのディー・ディー・レイッタ(たしかRJの妹)の二人のヴォーカリストを中心に、ギターの
ポール・マンロー、クレイグ・レイン&ディーン・ディピエロの二人のキーボード奏者、そして
ドラムのパリス・リースの6人組でした。

バイオグラフィが見つからないのでレコードのリリース歴から判断すると、デビュー当時は
ザップ~ミッドナイト・スター辺りの影響を受けたディスコ・ファンクを演っていたのですが、
'82年のセカンド・アルバムから打ち込みのリズムを取り入れはじめ、サード・アルバムからは
ヴォコーダー+エレクトロ・ファンクのシングル"Shackles"が大ヒット、そのおかげでメジャーの
アトランティックと契約し、4枚めのアルバムの先行シングルとして発表されたのが今回の
"Swing Low"です。

彼らはデビューから一貫してRJによるセルフ・プロデュース(The WizはRJの変名)で作品を
発表していますが、地元デトロイトの才能を発掘することにも熱心で、今作でミックスを
手掛けているデュアン・ブラッドレーは、前回のサイボトロンの項に登場した
エレクトリファイン・モジョ一派のDJ。そしてスクラッチを担当していたのは若き日の
ジェフ・ミルズ(!)でした。

"Jam-Jam-Jam-Jam On!"の掛け声につづいてDMXが派手にビートを刻み、さらにリン・ドラム、
リズム・ギター、ストリングス・シンセが加わります。ビコビコと跳ねるシンセ・ベースを
バックにRJが軽薄なトーンでラップして曲が進み、サビではストリングス・シンセがソロを
取ります。つづいてはディーディーがラップをはじめ、サビでは彼女が唄います。その後は
RJのラップ/ディーディーのヴォーカル/コール&レスポンス等が順列を入れ替えて唄われる
感じ。ブレイク部分に入るジェフ・ミルズのスクラッチもシャープにキマっています。

聴けばすぐわかるのですが、この曲は"Shackles"の改作みたいなもので、基本的なメロディや
アレンジは殆ど同じです。メジャーに移籍したおかげで使用機材が高価になり、ミックスにも
手間が掛けられてアップデートされたような感じ。それでもこの曲をつい挙げてしまったのは、
私が初めて彼らの曲を聴いたのがこれで、刷り込みでこっちがオリジナルのように思えてしまうから。
それとDMXのバンバン言ってる音が私好みだからなのでした...彼らはエレクトロというより、
R&B系のグループが打ち込みやラップを取り入れた、というタイプですが、当時はけっこう
お気に入りでした。



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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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