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Laid Back "White Horse" (CBS A 12 4324) 1983

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レイド・バックは'79年にデンマークで結成された白人男性デュオ。メンバーはギター&
ベース担当のジョン・グルドベルグと、キーボード/ドラム/ベースのティム・スタール
です。二人は'70年代半ばにスターボックス・バンドというグループのサポート・メンバー
として出会い、グループが解散した後も行動を共にしてレイド・バックを結成。
コペンハーゲンのジョンの自宅に造ったスタジオで、自作の曲を録音していきます。
二人ともリード・シンガーになる自信は無かったので、ヴォーカルの高音部をティムが、
低音はジョンが唄う分担制にしたそうです。

'81年にデビュー・アルバムとシングルの"Maybe I'm Crazy"を同時リリース。シングルは
デンマークのチャートで一位を獲得して好調なスタートを切ります。彼らの最大のヒットに
なったのが翌年にシングル・カットされた"Sunshine Reggae"。レゲエ・リズムを使用した
ソフトなポップスといった印象の曲ですが、'83年にイタリアやドイツで1位を獲得したのを
皮切りに世界中で大ヒットし、トータルで200万枚以上を売り上げたとのこと。

彼らの音楽はシンセやリズム・ボックスを多用してはいるものの、基本的にはエレクトロと
言うよりロック~ポップス系に分類されるような音で、アルバムを通して聴くとけっこう
退屈なのですが、殆ど例外的にまっ黒な音に仕上がっているのが今回の"White Horse"。
ラリー・レヴァン等ガラージ系のDJも好んでプレイし、アメリカのダンス・チャートでも
1位を獲得する大ヒットになりました。因みに、歌詞の「Horse」はヘロインの、「Pony」は
コカインの暗喩だそうで、ボンヤリ聴いていると意味不明な歌詞は、実はドラッグとセックス
に関するコペンハーゲンのナイト・ライフについて唄ったものだそうです。

ペナペナのリズム・ボックスにタメの効いたシンセ・ベースがグニグニと絡み、そこにシモンズ・
ドラムとギター・シンセが被さってきます。ギター・シンセが時おりグニャーと捻るような
フレーズを入れる以外は、それらシンセ類が2小節をひたすらループしていく上を、抑えたトーンの
低音の男性ヴォーカルがユニゾンで唄って曲が進んでいきます。詞は「乗りたいなら、ホワイト・
ホースには乗るな」とか、「金持ちになりたいなら、ビッチにならないとダメだ、リッチ!ビッチ!」
といった感じのブッ飛んだもの。中盤でエディット付きのドラム・ブレイクが入りますが、
すぐに妖しいヴォーカルが戻ってきて不気味な繰り返しのまま終わります。

もともとは"Sunshine~"のB面として発表した曲が、アメリカではこちらばかりプレイされる
ようになりA面化されたものだそうで、アメリカでは彼らのことを黒人のグループだと思い込んで
いた人も多かったとのこと。ちょっと変態っぽいマッチョなエレクトロ・ファンクで、個人的にも
大好きな一曲です。







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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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