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Rock Master Scott & The Dynamic Three "Request Line" (Reality D 230) 1984

rockmasterscott.jpg
ロックマスター・スコット&ザ・ダイナミック・スリーは'80年代前半から活動する
4人組。スコットはDJで、3人のMCの名前はスリック・リック(デフ・ジャムからソロ・
デビューするあの人とは別人)、MBG、チャーリー・プリンスです。

もともとはMCの3人がブロンクスの同じ建物内で暮らし、同じジュニア・ハイスクールに
通っていた仲間同士で、3人はコネチカットのニュー・ヘイヴンというクラブの雇われMCとして
活動を開始。当時はデヴィリッシュ・スリーというグループ名だったそうです。その後
ブロンクスのユア・スポットというクラブでバトルを行った際に、対バングループの
DJだったロックマスター・スコットを引き抜いて、上記のラインナップが整ったとのこと。
グループはハーレム・ワールドやT-コネクションといった有名クラブでもパフォーマンスを
行うようになり、徐々に知名度を上げていきます。

'83年に、設立されたばかりのニュー・ジャージーのレーベル、リアリティにデビュー曲の
"It's Life"を録音。すぐに大手のプロファイル・レコードに買い取られて小ヒットを記録
します。プロファイルとの契約はこの一曲で終わってしまったものの、再びリアリティから
発表した次のシングルが大ヒットを記録します。それが今回の"Request Line"です。
プロデューサーのクラーク・ジェイはディヴァイン・サウンズも手掛けていた人。もう一人の
ジェリー・ブラッドロックは彼らのマネージャーだそうです。

後にミッシー・エリオットがサンプルして知られることになる"D.J. Please,Pick Up Your
Phone, I'm On Request Line!"というコーラスからはじまり、リン・ドラムがミディアム・
テンポのビートを刻みます。フェアライトCMIを使用したホーン・シンセが「ジャーン!」と
派手に鳴り響き、こちらもフェアライトによるシンセ・ベースがスラップ風にウネる中、
MCがスタート。ラジオDJを模した男性が電話を取り、「リクエスト・ラインに乗ってるよ」
と言うと、電話に出たリスナーがリクエストをし、それに応えてMCやDJがバフォーマンスする
かたちで曲が進んでいきます。チャーリー・PとMBGがまずラップし、各々のラップの後に冒頭の
コーラスが入り、つぎはスコットがスクラッチを披露。ドラム・ブレイクの後はスリック・
リックがソロを取り、その次のリクエストが「ダイナミック・スリー全員を聴きたい」という
ものだったので、3人のMCが同時に別の詞をしゃべりまくります。この部分には圧倒されます。
最後に「フレッシュなものが聴きたい」というリクエストに応えて、DJが"Here's Somrthin'
Fresh!"と叫ぶと同時にホーン・シンセの音がスクラッチされるようにディレイがかかって
終わります。

ホーン・シンセの強烈なリフと、ストーリー性を持った展開、終盤の3MCによる舌戦と、スパイスの
効いたこの曲は一聴しただけでも印象に残ります。B面の"The Roof Is On Fire"のほうも、
"The Roof! The Roof! The Roof Is On Fire!"の繰り返しが強力で、現在もジングル等によく
使われているようです。






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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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