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The Fearless Four "Problems Of The World" (Elektra 66984) 1983

fearless4problems.jpg
"Problems Of The World"は'83年にリリースされた、フィアレス・フォー
エレクトラ移籍後2枚め、通算では4枚めになるシングル。プロデュースに
カーティス・ブロウと、M2ことミスター・マジックを迎えています。
ピクチャー・ジャケットに裏ジャケにはリリックが記されている等、
メジャー作品とはいえ力の入った作りで、彼らのシングルの中でも
"Rockin' It"に次ぐヒットになりました。

タイトル曲の"Problems~"は、当時のブロウの常套パターンであるDMXのカチカチ
言うビートにスラップ・ベースが絡むトラックに、4人のMCたちが順にソロを
取っていく曲。詞の内容は幼児虐待や貧困からくる殺人事件、OA化で職を奪われた
男...等の社会問題を扱ったもので、グランドマスター・フラッシュの"The Message"を
意識して作られたのは明らかですが、MCのスキルの高さもあってこちらも負けず劣らず
カッコ良い。サビでの"Problems,x3 Problems Of The World Today!"というコーラスが
耳に残ります。

B-1"Fearless Freestyle"は1小節だけのフレーズを繰り返すDMX/ベース/シンセをバックに、
4人がやはり順にソロを聴かせる曲で、サビ無しでえんえんとラップしていくスタイルに
彼らのMCとしてのテクニシャンぶりを堪能出来ます。

エレクトロとして評価したいのがタイトルからしてモロのA-2の"F-4000"。この曲だけ
作曲/演奏はデイヴィッド・リーブス(デイヴィDMX)が担当しています。
DMXのハンド・クラップがカチカチと鳴る中、ヴォコーダーがゆっくりと喋り出し、
重低音のスネアの上をクレイジー・エディがスクラッチし、DLBがヴォコーダーで
唄いはじめます。その後はヴォコーダーとスクラッチが競うようにソロを取って
曲が進み、終盤はヴォコーダーも抜けてドラムとスクラッチのみになり、初期の
ラン-DMCのような音になって終わります。
ヴォコーダーは終始一音のみで唄われて、メロディを奏でることが無いのですが、
これが無機質感を醸し出すのと同時に、ヒップホップ的なループ感を強調しています。









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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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