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Captain Rock "Cosmic Blast" (NIA NI 1244) 1984

captainrock.jpg
キャプテン・ロック(本名ロナルド・ウェイン・グリーン)は'80年代初頭から
半ばごろまで活動していたNYのラッパー。幼少の頃からピアノを習い、教会で
唄ってもいたという彼は、高校に入ると祖母から2台のターンテーブルと大型の
スピーカーをプレゼントされてDJをはじめ、その後、友人だった
ハーレム・ワールド・クルー(後のDr.ジキル&Mr.ハイド)のグループのDJとして
活動をはじめます。当時の芸名はDJ・ロニー・グリーンでした。

'82年に、アリーム兄弟が宇宙をテーマにしたラッパーのプロジェクトを始める
という話を聞いたハーレム~の二人は、ロニーにそのオーディションを受ける
よう勧め、見事合格。ロニーはここで「キャプテン・ロック」になったのでした。
さっそく制作されたデビュー・シングル"Cosmic Glide"はP-ファンク的な
生音ディスコ・ファンクにキャプテンのSFをテーマにしたファンキーなラップが
のった曲で、今聴くとけっこうカッコイイと思うのですが、セールス的には
惨敗。そこで彼らは当時大ヒットしていた「プラネット・ロック」を参考にして
音作りを打ち込み系に大きくシフトしたセカンド・シングル"The Return Of
Capt. Rock"を発表。こちらはUKとアメリカ南部でヒットしてようやく活動も
軌道に乗るようになります。

"Cosmic Blast"は'84年に発表された3枚めのシングル。この曲はキャプテン自ら
作詞した唯一の曲で、初めてNYでも大ヒットになったそう。プロデュースは
レーベル・オーナーのアリーム兄弟、ミックスはこの頃NIAレーベル作品に
よく関わっていたマーリー・マールです。

DJが左チャンネルで"Change The Beat"を、右チャンネルではセローンの
"Rocket In The Pocket"を繰り返しスクラッチし、ゲート・リヴァーヴのかかった
派手なドラム・ビートと、カリブ風のリフを奏でるシンセをバックにキャプテンが
軽く自己紹介のナレイションをしてスタート。つづいてシンセ・ベースとストリングス・
シンセが加わってラップがスタートします。ラップはカーティス・ブロウや
ラブバッグ・スタースキーに通ずる明るくポップなハーレム・スタイル。ブレイク
部分ではヒューマン・ビート・ボックスが入り、2度めのサビでは男声コーラスも
加わって盛り上げます。終盤にはハード・ロック風のギター・ソロも入っています。

全体としては、シャノンの"Let The Music Play"をお手本にしつつ、スクラッチや
ヒューマン・ビート・ボックスの見せ場もキチンと織り込まれた、ポップスとして
良く出来たエレクトロという印象です。







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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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