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Pretty Tony "Get Some" (Music Specialists MSI 113) 1985

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プリティ・トニーことトニー・バトラーは'80年代前半から現在までマイアミを拠点に
活動をつづけるプロデューサー。いちどフリースタイルの項で紹介していますが、
ご本人のMySpaceに詳しいバイオグラフィを見つけることが出来たので、改めて
書いてみます。

もともと自身で独自のセットを組んで「ストリートDJ」として活動をはじめ、それが
商売になるとふんだトニーは、高校のパーティやラジオ局の広告イベント等に出演して
プロとしてのキャリアをスタート、すぐにフロリダでは一番人気のパーティDJとなります。

さらにNFLのマイアミ・ドルフィンズのメンバーやバーガー・キングのオーナーに出資を
募ってスケート・リンクを造り、彼のDJ人気もあってアメリカ南東部では一番の人気リンクと
なり、そこからレコード会社から録音のオファーが舞い込むようになっていったとのこと。
'83年に自身のスタジオを設立して制作したデビー・デブのシングル"When I Hear Music"が
大ヒットして活動も軌道に乗り、トニーは自身のレーベル、ミュージック・スペシャリスツを
設立して、アーティストの発掘/マネジメントから、プロデュース/レコーディング、
レコードのディストリビューションや全国的なプロモーションまでを自分たちで独自に行う
システムを作り上げ、メジャーと関わることなくデビー・デブ、フリースタイル、トリニアー、
そしてプリティ・トニーのソロ名義での作品をリリースしヒットさせていきます。

"Get Some"はそんなプロデューサーとしての活動がピークに達していた'85年にリリースされた、
ソロ名義では4枚めのシングルです。

重低音を強調したTR-808が早めのビートを刻み、掘削機の作業音のようなサンプリングが
ループされる中、プリンスを意識したようなヌメッとしたトニーのラップがスタート。
ストリングス・シンセも加わりますが、ベースは入っていません。小節の終わりで
オーケストラ・ヒットや"Get Some!"の掛け声が入ったり、ところどころでヴォコーダーが
ラップとハモったりもしますが、曲はあまり展開せず、スタート時の不穏なテンションのまま
終了。

ベースレスでループ感を重視したアレンジは、ハードコアなヒップホップのマイアミ・ベース
版を狙った感じでしょうか。大音量で聴くと執拗な繰り返しがクセになりそうな、カッコイイ
曲です。





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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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