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Various Artists"Breakdance"(Sanctuary TV TDSAN017)2005

breakdance.jpg

"Breakdance~"は'05年にイギリスのサンクチュアリ・レコーズからリリース
されたコンピレイション。選曲を担当したのは同レーベルのスタッフだった
ウィル・ニコルと評論家のジョン・リードです。

ウィルはイギリスのエンタテインメント・UKというレコード・ショップの
スタッフとして働きはじめ、その後ミニストリー・オブ・サウンド、
ビーチウッド(マスターカッツのシリーズを出したところ)、サンクチュアリ、
ソニー等のレーベル・マネージャーを歴任してきた人物。現在は音楽出版
会社のオーナーを務めているようです。

ジョン・リードは評論業を行いつつ、'90年代後半から数々のコンピレイションの
選曲/構成を担当してきた人。ソウル~ファンク、ヒップホップ系は
もちろん、ロック/パンク/オールディーズ/レゲエ等さまざまなジャンルの
コンピの編纂を行っています。いわゆる音楽馬鹿(ホメ言葉です)みたいな
タイプですかね。このコンピはウィルが企画をたて、細かい選曲等は
ジョンが担当したものではないかと思います。

CD2枚組で36曲を収録。今作はエレクトロのみでなく、ブレイクダンスが
テーマなので、'80年代後半以降のヒット曲も多数入っていて、デ・ラ・
ソウルやハウス・オブ・ペイン、ステイツァソニック等の曲も含まれて
います。以前取り上げた"Electro Breakdance""Rockit"あたりの
コンピと同様に、グレー・ゾーン向けの需要も狙った入門的な内容と
いう感じでしょうか…

また、オールド・スクール系にも目配せが効いていて、グランドマスター・
フラッシュ
スプーニー・ジー、ファンキー・4・プラス・ワン、
カーティス・ブロウ等で10曲以上を占めています。

そうやって厳格に削っていくとエレクトロの曲は意外に少なかった(汗)…
「プラネット・ロック」"Looking For The Perfect Beat"ジョンザン・
クリュー
アーサー・ベイカー"Breaker's Revenge"ハシム等が収録
されていて、最低限の基本は押さえています。まあR&B~ポップス寄りの
オリー&ジェリーやハロルド・フォルターマイヤー"Axel F"あたりも
無理やりカウントすれば少しマシかな。

他のコンピではあまり見られないような目玉曲はヒップ・ハウス系の
キング・ビー"Back By Dope Demand"やトーキング・ヘッズのサンプルで
知られるシュガー・ベアー"Don't Scandalize Mine"等。う~ん、
エレクトロ好きにはアピール弱いですね…

ライナーはウィルorジョンの個人的な回想を書いたもののようですが、
イギリスでのヒップホップの流行~伝播の様子を簡単に記したもの。
「金曜の夜にTESCO(イギリスの代表的なスーパー・マーケット)の
駐車場で盛り上がっている連中を発見した」…みたいな感じで、
雑誌の見出し文のようなノリでした。まあ、ビギナー向けって
ことかなあ。



アーサー・ベイカー"Breaker's Revenge"




シュガーヒル・ギャング"Apache"




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クロい音楽全般が好きなのですが、 ここではエレクトロとオールド・スクールの アナログ盤に絞って紹介していきます。

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